皆さんこんにちは。
本日は、「映画「パッチ・アダムス」を見て」をテーマに書き留めたいと思います。
パッチ・アダムスは実在の米国の医師で、医学の保守本流からかけ離れた治療、すなわち科学ではなく、人間の承認・愛情こそがその人の生きるパワーを育むという信念に基づいた医療活動をされているドクターです。
映画のあらすじは以下をご参照ください。
https://eiga-watch.com/patch-adams/
カウンセリングにおいても、同様なことが言えるかと思います。
確かに精神的に動揺が激しいときは、その動揺を薬で抑えて自分のことを振り返るような余裕を持てなければ、精神療法を施すことも難しいでしょう。ですので、そういう場合にはカウンセリングよりも投薬が先になる場合もあるかと思います。(日本では心理専門職は投薬はできませんが、米国では臨床心理士はある程度の投薬の権利も認められています)
しかしながら、患者(クライアント)が自らの力で立ち直る時には、一番重要になるのは自分の自分らしく生きようという意志であると思います。そして、自分らしい姿を周囲の人間が認め受け入れる時、安心して自分自身を出していくことができるのだと思います。
パッチ・アダムスは、若い頃に心を病み、精神病院に入院します。そこで彼が学んだことは、答えは医学書の中にあるのではなく、患者が本来持っている力を引き出すことであるというものでした。まるでコーチングのような話です。
そして、常に笑顔とユーモアを忘れずに歩むこと、それもアダムスは教えてくれました。
目に見える世界の裏にある、本当に大切な世界を見失わずに歩みたいです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
2023.6.17 #293
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