皆さんこんにちは。

本日は、「夢を描く力」というテーマで書き留めたいと思います。

 

日本女子バスケ界を代表するポイントガードの町田選手は、来期より世界最高峰の女子バスケリーグであるWNBAに挑戦することを決意しました。世界屈指の強豪が集まるリーグで、身長の低い町田選手が成果を出すことは簡単なことではないとは思いますが、「背が低くても通用することを証明したい」と明言し、バスケを愛する多くの人に勇気と希望を与えてくれています。

 

 

先日、キャリア自律の勉強会の席上で、「夢を描く力」を持つことの大切さについて話し合われました。「あなたの夢は何ですか?」という問いに対して、答えられない若手が結構いるとのことを聞き、少々驚きました。

 

私自身社会人になった若い頃を振り返ってみると、私も胸を張って答えられる人間では無かったと思います。少なくても仕事の延長線上では夢を語れていなかったですが、プライベートの世界では、色々と夢を考えていたことも思い出します。

 

この問いの背景には、「そもそも私たちは、何のために働いているのか、何のために「生」を受けたのか・・・・」という自分の存在意味についての思考が大きく関わっていると思っています。自利と利他を合わせて考えるような、このような思考を避けて通る人間は、仕事にしても人間関係にしても、すべて損得勘定で物事を考え、薄っぺらい相対的な比較で自分の立ち位置を考えてしまう・・・。

このような「損得亡者」には、夢を描く力は備わらないでしょう。

 

先日ご紹介いたしました『宇宙飛行士選抜試験』の中でも触れましたが、宇宙飛行士になるという夢を持ってチャレンジし、最終的にその試験をパスして栄光を掴む人たちは、「自分だけの夢」ではなく、友人や家族、そして人間の未来のための夢でもあることを考えることができる人たちです。自分のためだけだとすれば、あれだけの苦しい訓練に堪えることはできないでしょう。

 

「夢を描き、それに向かって進むこと」

それを愚直に、そして真摯にできる人は素晴らしいと思います。

 

私も小さな夢ではありますが、その夢の実現に向けて、努力を重ねたいと思います。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

2022.4.9 #232

 

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