皆さんこんにちは。

本日は「キャリア開発について」というテーマで書き留めたいと思います。

 

10年以上前の話になりますが、些細なきっかけで私自身「キャリア」について学び始めることになり、その後に慶応MCCのキャリアアドバイザー養成講座でも花田先生の教えを賜りました。またJCDAにてキャリアカウンセラーの学びをして資格取得もいたしました。

そして今現在も、自分自身のライフワークのような感じで、キャリア開発については日々取り組んでいくべき課題と認識しています。キャリア開発については私自身の学びのホームグラウンドでもあるので、今後も断続的になるかと思いますが、ブログで触れさせていただけたらと思っています。

 

そんな軌跡の中、私自身は「キャリア開発」については、以下図(=キャリア開発思考図)で示すような捉え方をしています。

 

 

「キャリアを考えること」というのは、キャリア理論からもヒントを得ることができますが、私は、あくまで自分自身が置かれた環境をどのように受容し、自分の与えられているタラント(=才能や特性など)を発見・活用し、自分と周囲の人びとの成長や幸福を考えていくことと同義ではないかと思っています。

 

またそのようなスタンスを継続するためには、常に謙虚な学びが必要で、時には苦しくても、自分自身の考え方や姿勢を変えなければならないこともあるのではないでしょうか。

 

「謙虚な学び」で私が感じることは、キャリア開発思考図の中心円にある「キャリアレインボー的役割」を再考することにも繋がります。

産業の機械化にしても各種消費財のモデルチェンジにしても、社会の流れが極めて速くなっている中で、その流れに飲み込まれないように自分自身の知識やスキルをアップデートしていくことが必要でしょうが、学びにはそれなりのコストもかかりますし根気も要りますね。でも、その投資を嫌がって、自分自身の経験則のみに基づき、保身のためにいまある地位を活用としようとするなら、それは本人とっても組織にとっても不幸です。

年齢を重ねたとしても、必要な「学び直し」は、変化の激しい時代にあっては避けて通れないことで、キャリア開発を考える第一歩になるかと私自身は感じています。

 

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

2020.5.23 #079