皆さんこんにちは。
本日は、「生きる真剣さ」というテーマで書き留めたいと思います。
日々の通常の営みに加えて、ここ1か月ほどは新型コロナウイルスへの様々な対応もあり、自分自身多少疲れていることを感じています。
特に、不要不急の外出や集会の自粛は、企業や組織活動の縮小だけでなく、私たちの視野や思考を狭めてしまうことにも繋がり、ある意味ではその窮屈さを、政治家なり身近にいる誰か他者の責任に転嫁することで発散しているような寂しい気運さえ感じます。
私も自分自身を振り返り、自分の視野が狭まってきているのを感じていまして、この休暇中に色々と考えたいと思っていました。
以前にもブログで書かせていただきましたが、こういうときにこそ、「人生が問い掛けてくるものは何か・・・」という視点で考えることが大切ではないかと。
自分自身に与えられたタレント(才能や特技)を、自分は本当に天命に従うように使い、それに応えているのだろうか・・・
そもそも、そんな特別なタレントなど持ち合わせていない、と考えてしまえばそれまででしょうし、しんどい中で重たいことを考えなくても良いのかもしれません。でも自分はそういうデフェンシブなスタンスで良いのだろうか・・・そんなように難しく考えたりもしました。
考えていく中で、「マインドフルネス」ということを心理学の授業で少し習ったことを思い出しました。マインドフルネスとは、「いま、ここ」を大切にすることで、自ら幸福感を高めるような状態を作っていくことです。
最近の自分自身を内省すると、最近の自分は色々と思い煩い、いま、ここ」を大切する集中力を欠いていたのでは・・・。現在を大切にしなければ、将来の自分のタレントの活かし方とかミッションの姿なども、所詮は見えなてこないですよね。
自分を俯瞰して眺め、いま与えられている場でできることをしっかり行うこと、そして、今を大切にするからこそ将来のための準備も活きてくる・・・ そんな循環に変えていかなければと、改めて思いました。
誰でも「死」を避けることはできません。だから「死」を迎えるまでの道程に、無駄なものは無いと思います。視野や思考を狭めているのは、政府でもなく、ウイルスでもなく、当の自分自身であることを肝に銘じたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
2020.3.7 #056