3年ぶりにメインPCの中身をフルモデルチェンジしました。(実際に組んだのは先月です。)

マザー:ASUS P8Z68-V PRO
CPU:Intel Core i7 2600K BOX
Memory:A-DATA AX3U1600GC4G9-2G (DDR3 PC3-12800 4GB 2枚組)
ビデオカード:MSI R6870 Twin Frozr II [PCIExp 1GB]
SSD:OCZ VTX3-25SAT3-120G(システム)
HDD:
WESTERN DIGITAL 1TB(データ)→近々3TB (WD30EZRZ)に交換予定
ドライブ:パイオニア  BDR-S06J-W [クリアホワイト]
電源:ENERMAX EMD525AWT
モニタ:FRONTIER FR2101WHW [21.5インチ ホワイト]
OS:Windows7 Ultimate SP1 64bit
PCケース:KEIAN KN-1000A


いろいろ調べに調べて、マザーボードはZ68で一番売れ筋のASUSの「P8Z68-V PRO」にしました。
自作を初めてかれこれ8年くらいになりますが、常にマザーはASUSです。
やはり、メーカーへの信頼度と多くの人が使っているという安心感があります。

Z68ですが、正確に言うと「インテルZ68エクスプレス」というチップセットです。Sandy Bridge対応のIntel6シリーズで、P67とH67の両方の機能をあわせ持っています。
それ以外にZ68の独自の機能として、Smart Response Technologyというものも備えています。(この機能はまだ使ったことがありませんが・・・)
もう一つ「Virtu」という機能があり、内蔵GPUとビデオカードを切り替えて、消費電力を抑えたり、両方使って動画エンコの時に処理速度をアップさせることが可能です。(実際にVirtuを入れて試しています。動画エンコはまだしていませんが、なかなか素晴らしい機能です。)
その他にオーバークロックも手軽にできる機能もありますが、まだまだ十分使いこなせていません。
とりあえず今のところ普通に安定して使えています。

CPUはCore i7 2600Kで、これも売れ筋No.1です。Z68のマザーとともにオーバークロックに適しているとのことです、まだ定格でしか使っていません・・・

ビデオカードはこれも今年評判が高いMSIのR6870です。6870のカードに変えた理由はPCゲームの「Test Drive Unlimited2」をするのに満足いく3D描画にしたかったのが最大の理由です。ただ、ファンがうるさくて発熱が高いのは嫌だったので、ファンが静かでいざという時よく冷えるということで評判のMSIにしました。
これは実際運用してみて、そのとおり静かでよく冷えています。もちろん3D描画も最高にしてスムーズに動きます。最近は「TERA」という今話題のMMORPGでも十分威力を発揮してくれています。
(まだ、無料の時しかやっていませんが・・・)

SSDは店員に進められて選んだOCZの製品。読み込みだけでなく、書き込みも速いという高性能SSDです。まあそれだけ値段もそこそこ高かったのですが・・・
現在OS Win7 Ultimate 64bitを入れて、運用していますが、特に問題なく動いています。確かに速いと思います。(今までOSはVistaを使っていたので、その違いもあるとは思いますが・・・)

PCケースですが、初めて自作PCを作って以来、ずっと同じものを使っています。初めて作ったときから「白」を基調カラーとしていたので、5インチベイに入れるドライブ類のベゼルの色に苦労しています。なにしろ、現在流通している自作パーツはほとんど黒なので・・・
今回初めてブルーレイのドライブに新調しましたが、この色しかないというパイオニアの「クリアホワイト」です。
それから、モニタもこの前変えたのですが、白い筐体のモニタを探しに探して、このフロンティアのモデルにしました。

という感じで定番商品をかなり揃えてそこそこハイスペックな自作PCがひとまず完成しました。

PT2で録画した番組はレグザ42ZV500(2008年購入)に共有フォルダを認識させるとLANHDDとなるので、レグザのリモコンで再生、早送りなど操作して視聴している。


一つだけ残念なのはレグザの仕様でLANHDDとなると早見音声が出ない。USBHDDのみがこれができるようになっていて、どうしても早見音声が出したい場合はPT2で録画した番組をUSBHDDにムーブさせなければならない。(PT2で録ったものも普通にムーブはできる。)ただ、ムーブの時間が録画時間の半分くらいかかるので、あまりすることはないだろう。


PT2で録画したときのファイルをレグザ仕様にカテゴリー分けしたいとき、metaファイルを編集する必要がある。

それを可能とするのが「Aria Rgzam」というmetaファイルをレグザ仕様に編集できるフリーソフト。

http://ariacomp.com/rgzam/index.html


これを使うとファイルが正にレグザで直接録画したものと変わらないようになり、レグザのリモコンで視聴するときにとても便利になる。

ただ、たまに番組によってうまくmetaを変更できないこともある。まあフリーソフトだから仕方ないかなと思いながら使っている。

PT2録画機をメインPCでリモート操作するためにUrtraVNCというソフトを使っているが、このソフトではスタンバイ状態の録画機にはアクセスできない。


そこで、Wake on LANの関連のフリーソフトをいろいろ探した中で「WOL Switch」という離れた場所にあるPCの電源を遠隔操作するためのアプリケーションを見つけて使うことにした。

このソフトは単純にスタンバイ状態をオン、オンの状態をスタンバイにという操作がワンクリックでできるので便利。


ただ、ここで一つ壁にぶつかったのは、WOL Switchでスタンバイからオンにさせたとき、録画機の画面が真っ暗で何も見えないという現象が発生したこと。

この現象は録画機のPCのスイッチボタンを直接押せば起こらない。

とりあえず原因が分からなかったが、検索して調べるとやっとその解決策の載っているページを見つけた。

http://maimai7.mo-blog.jp/blog/2009/10/post_be11.html


ここに載っている方法では、「WakeDisp2.exe」というソフトをインストールして、常駐させるだけというもの。

早速試すといとも簡単に真っ暗な画面にならないようにできた。


素晴らしい!