観光業悲痛の叫び!ワクチン接種証明不要でドラブル満載!「悪夢の全国旅行支援」の実態に迫る!! | 未来を少しづつ変えていく日記

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5月8日からスタートするワクチン接種証明不要の全国旅行支援に観光業者関係は悲痛の叫びを発している。

 

この制度だが、5月8日以降からの宿泊が20%の割引を受けれる仕組みである。8日までは規定としてワクチン接種証明3回以上の人々のみが割引を受けれる制度であった為 各社旅行サイトからやホテルに直接旅行支援での申し込みが行われていた。

 

たとえば じゃらんや楽天トラベルから旅行支援での申し込みがあるとホテル側に支援での予約通知が来る。

宿泊者はチェックイン時にワクチン証明又は陰性証明を提示しなくてはいけない仕組みであった。

 

しかしながら今回8日からスタートする支援では証明書不要となったため、ワクチン接種の可否は問われなくなったのである。

 

そうなると5月8日以前から5月8日以降に宿泊する日程の既存予約をキャンセルして割引を利用する宿泊者が続出したのである

 

もうおわかりかと思うが・・・楽天、じゃらん、JTB、日本旅行、一休、るるぶ・・・多々その他旅行会社の事前予約がこのことで

一斉にキャンセルになりキャンセル処理から再予約の膨大な作業が一気に宿泊業に襲ってきたのである。

 

もちろん直接予約の場合も支援クーポンの発行、割引価格の計算等でチェックイン時にお客様が申請するので事前準備も不可になり

事務的作業が3倍~5倍増える見込みだ!

 

一番の悪夢が サイトから事前に申し込んだ予約のキャンセルだ!それもチェックイン時しかお客様からの申請がないとキャンセルできないのでチェックイン時に旅行支援の申し込みと既存予約の2つを一気にこなさないといけない!

 

ホテル側もぎりぎりの人員で回してる為、フロントはお客様の大行列となっており、観光業界に大きな波紋を呼んでいる。

 

現場がわからぬ政府 業界の現場との温度差が今回浮き彫りにされた形となっており 観光業界は悪夢の旅行支援と密かに呼ばれているのである。

 

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