沖縄で急速に拡大したコロナウイルスで混乱に拍車がかかっている
沖縄県は、蔓延防止重点措置が始まった事で
感染拡大防止対策の基準を満たした認証店よりも、そうではない非認証店への支給額が多くなる現象が出始めている
それにより、認証を辞退する店舗の動きも出ている
協力金は認証店に日額2万5千~7万5千円だが、非認証店には3万~10万円 非認証店の方が多くなる実態に
アンバランスだという非難の声が急増している。
基本は売上金に対する支給を柱にしているが あいまいな部分も否めなく この混乱は暫く続くと予想されている
国の交付金が財源であるが、国税がある地方だけに向けられることが コロナで数年以上続くなら 税金を納めている国民にも
最終的には不平等な使い方となってしまう可能性がある・
コロナはベーシックインカムをスタートする上での引き金になる可能性を秘めている
この最大の理由は、国民が安定安心して生活ができる最低限の保証を国の財源(国民の税金)で行うという事だ
我々が納めた税金で どの地域だけが安心だということではなく 日本全体として国民が安心ができる仕組みが必要とされる
時代がやってきている。
ベーシックインカムが導入される引き金になっていく可能性がこのコロナの管理体制の混乱によって益々現実化される可能性が高い。
そろそろ国民も自分の納めた税金で「安定したい気持ち」を我慢する事ばかりではなく 声にしてもいい時期だと思うのである。
日本人の教育は我慢を美徳として教育されてきた文化が 声を上げない文化として根付いているが、この洗脳の呪縛をとかない限り
国民は本当の幸せを体感することは困難である。
「国民よ立ち上がれ!」といったところで方法論がわからないというのが洗脳や教育の恐ろしさだろ痛感するこの頃である。
そういう日本の文化や教育の歴史の中で
ボトムから声をトップにあげるには相応の事件や問題が起こらない限り時間がかかるのがこの日本なのだと思っている。
時間がかかってもより良い国民の幸せを国と一丸となってすすめれる日本になることを切に願っている。
この時代を生きる為に何が必要か考えてみたところ信頼感の様に感じる。
信頼感を取り戻せば安心につながるし国民が将来を信頼して安心できるなら 未来に子供を託そうと本能レベルで感じるに違いない、
きっと深い部分ではそういった感覚が少子化を克服する材料の様に思うのである。
個人だけが競争して能力を高める個人主義は一昔の流行で その結果は、30年にも及ぶ長期の経済停滞、デフレからスタフグレーションにつながってしまったのが今ではないだろうか?この30年間は個人の気持ちではなく政策の問題、国の方針にある。何故なら個人は御上には逆らえない30年間だったからである。
結局個人だけでは人類は生き残れない、お金が全てという過去の教育は間違っている様に思う
未来に必要なのは人としての痛みや個人だけではなく全体としての「育み」ではないだろうか?
今一度過去の過ちを真摯に受け止めて是正する必要があるのではないだろうか?