最近はカスタムナイフよりも、アンティークナイフや少し変わったナイフを収集する傾向にあります。収集コストもカスタムナイフに比べればかかりませんし、製造メーカーや関連情報を調べる面白さもあり、ナイフ収集に幅が出てくる感じがしています。
今回も収集しました、コインナイフ2種類と切手ナイフをホームページで紹介していますのでご覧ください。  http://www.takechanman3.com/
①1871年のスペイン5ペセタ銀貨を使用したナイフ
②19世紀の米国コインをハンドル材に使用したナイフ(2本)
③英国切手発行100周年を記念した切手形ナイフ(1940年製)

 
①スペイン銀貨ナイフ

 
②米国コインナイフ

 
③英国切手ナイフ
米国でコカコーラが発売されたのは、1886年です。当時5¢で発売され、この価格はなんと70年間維持され、1950年代になって6¢に値上げされたそうです。
発売当時は、すごく高い高級飲料だったと思いますが、大量消費されることによりコストダウンが進み、70年間に渡る価格維持ができたものと思われます。
この間、多くのプロモーショングッズが作成され、ナイフも多く作られました。これらのプロモーショングッズには、5¢という価格がクローズアップされたものが多くあります。
今回、当時のプロモーションナイフを多数入手しました。ホームページの方で紹介していますのでご覧下さい。  http://www.takechanman3.com/

  
 
最近は、アンティークナイフの収集に力を入れておりますが、今回、Joseph Rodgers & Sons の素晴らしいナイフが入手できました。
MOP(真珠)ハンドルの8枚刃の樽型ナイフで、ブレードに Cutlers to Her Majesty、No .6 Norfolk Street の刻印があり、ビィクトリア女王の時代(1837-1901)に作られたものです。ブレードには錆の跡があるものの、MOPのハンドルは完全な美しい状態で残っており、そのデザインンも素晴らしいものです。MOPの加工には、大変な手間をかけたと想像されます。8枚のブレードの 動作も全くの緩みもなく完全ですが、1本のブレードが一部破損しているのが惜しまれます。修復ができたらとも思いますが、多分難しいでしょうね。