ノールック状態でより育まれる、「○○感覚力」! | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。  
バリアをバリアじゃなくして
出来ることをupさせる、
バリアフリーアドバイザーのたけちゃんです。

本日は、
ノールック状態でより育まれる、「○○感覚力」!



さて、

僕は時々ふとEテレでよくやっている
障がい(者)関連の番組を
観ることがあるんですが、
その際にちょっと面白いというか
興味深い番組があります。

『ほ~障がい関連か... 
で、具体的にどんなのだよ?』

はい、ズバリ、

ブラインドサッカーとか
ゴールボールの特集です!



全盲の視覚障がい者の方が
フツーにボッチャを
楽しむための提案として、

極力同じ条件にするために、
視覚が正常な人は「アイマスクを着用する」
といったお話をしました。
ゴールボールのくだり辺りで...

『あぁ言ってたな~。それがどうしたんだ?
っていうかブラインドサッカーとか
ゴールボールの特集のどんなところに
興味があるんだ?』

はい、簡単に言うと、

視覚をシャットアウト
ノールック状態にすることにより、
鋭くなった感覚が観えるところです!

『え、どういうことやそれ...?』


はい、ではもう少し詳細に言いますね。

まずノールック状態で何かをやると、
感覚というか「距離感覚」が
とても鋭くなる訳なんですが、何でなのか...

何故なら視覚を使わないで、
頭の中での動感覚だけで
距離関係を合わせるので、
距離感覚がとても刺激されるから...

で、Eテレでは
ああいう「ブラインド」の世界というか
感覚というかコツみたいなのを
勉強させてもらっているんです!(^-^)

僕の場合は、
ボッチャにおいての「ノールック投法」
の参考に...

あ、もちろんボッチャにだけではなく、
日常生活のあらゆる場面に
有効なんですが...(^-^)

『ふ~ん。じゃあボッチャの場合で、
「ノールック投法」にということだけど、
ボッチャでは聞いたことないな...』

はい、これは僕もどんな大会でも
見たことないフォームなので、
当然聞いたことはないでしょう。

僕はボッチャの目標物投球では、
決まって出来るだけコートの遠いところを
狙うようにしているんですが、
(ロングボール)

これをノールック状態ですることにより、

ボッチャに必要な一番の能力というかの
「距離感覚力」が
最大限向上出来るんです!(^-^)

さらにその先にある「絶対距離感」
(絶対距離感力)が身につくんです!(^-^)

『ん、絶対距離感?』

絶対距離感とは、
正確に音を認識出来る能力ということで、
絶対音感という言葉があるように
その距離感版。

こちらを参考にしてください

ちょっとオタクな話に
なってきてしまったので、
終わりますね。m(__)m


とにもかくにも、

敢えてノールック状態をつくることで、
ボッチャに必要な能力の
距離感覚力を育むのはもちろんのこと、

あらゆるバリアに出くわした時に、
確実にその「力」を
活かせるはずなんです!(^-^)


『ほ~』