これ、どこが「バリア」かな?~車いす席編~ | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。  
バリアをバリアじゃなくして
出来ることをupさせる、
バリアフリーアドバイザーのたけちゃんです。

本日の「バリア」は、
これ、どこが「バリア」かな?~車いす席編~



最近ブレークしているお笑い芸人で、
ネガティブなことをポジティブにすり替えて
笑いをとる芸の人いますよね。

あれ、なんか気持ちいいですよね。(^-^)


さて話は変わって、

これは何の変哲もない
車いす席(車いすスペース)なんですが、
これ何か問題になる箇所は
あると思いますか?


『え、別に何も...
只の車いすスペースでしょ。(^-^;』

ですよね、
一見どこもおかしくはないですよね。
一人分のスペースが十分に確保されていて
利用者としてはありがたいですよね。

ですがこれにより、
ここを利用する車いす利用者は
ある感情が働くんです。


ところで何かのコンサートとかに
車いす利用者の人が行くと、

だいたいの場合が車いす席とか
車いすスペースと言った、
客席の一番後ろの
他の一般客とちょっと隔離されたような
安全で広々したスペースであるとか、
客席の一番前とかの
ちょっと広いスペースに
案内される訳なんですが、

これ、どこか問題あると思いますか?

『え、どこが問題なの?』


アレって
ちょっと優遇され過ぎな感じというか、
特別視されて
ちょっと恥ずかしいというか、
自分が「かわいそうなヤツな感じ」
なるんですね。わりと...(^-^;
(そうならない人もいるでしょう。)

「かわいそうなヤツな感じ」になると、

「自分はいつも誰かの手助けが必要で、
なんてダメなヤツなんだ」とかって、

自分を攻撃するというか、
否定的な言葉を
自分に言い聞かせるようになって、
どんどん
自分で「自分の思わしくない」状態に
追い込むんですよね。(^-^;

まぁ確かに
そういったちょっと広いスペースが
必要な場合もあるんですが、
あんなに広いスペースはいらないのに...(^-^;

また他の客の邪魔にならないように
ということなんでしょうけど、
一番後ろの客席の中の端とかに
してくれればいいのに...
客席を2,3個外して...

一般客と同じようにというか
同じ「目線」になるような...

まぁ新しい施設とかだと、
客席と同じ場所っていうところも
けっこうあるんですが、
大方の場合は、
客席の「前」か「後ろ」とかにある
「車いすスペース」っていうところが
多いんですね。(^-^;

『え、じゃあなんか方法はあるの?』



・・・



特にありません。
捉え方を変えるんです!(^-^)

「自分に、いいように捉える」ことで...

もっと具体的に言うと、
・「深刻にならない」
・「おおらかに捉える」
・「まぁいいか!」
の精神になること。

こんな感覚でいられると、
すぐにその状況を受け入れれるように
なるのかもしれませんね。


って簡単に言うななんですが、

無理やりでも上記のように振る舞っていると、
「考え方のクセ」というか、
自然にそうなっていくんですよね。

そして
「自分にとって意味」が分かってきて、

心に新たに
太い芯のようなものが出来るというか、
心にゆとりが出来てきて、
さらにその状況乗り越えるべく、

いつでもどんなことでも、
「自分にとっていいように捉えれる」
ようになってきて、

その結果意外なところやモノを使ったり
いいアイデアがひらめくなど、
何かしらの「やり方」
見つかったりするんですね。

そして「出来ることup」
繋がっていくんです!(^-^)

『ほ~』