「ワンランク上」の、車いす利用者の旅にするには? | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。
そうだ、「ボッチャ」をやろう!
案内人のたけちゃんです。

本日は、
[「ワンランク上」の、車いす利用者の旅にするには?]
ということで、
お話したいと思います。


◇◇◇◇◇

3月に入り、

徐々に暖かさが本格化してくると、
どこかの行楽地にでも
旅をしたくなってきますよね。(^-^)


その際に、

特に車いす利用者にとって
主要な交通手段になってくるのが、
「新幹線」な訳なんですけど、

ところで、

その新幹線には 
「個室がある」って知ってます?
 (東海道新幹線の場合はなんですが...) 

車いす用トイレとか 
洗面台があるところ辺にあります。
 (だいたい11号車) 

広さは2畳くらい...

気になる値段は通常の切符の値段と同じ

切符を買う時に 
「多目的ルームで」と窓口にて予約。 

妊婦とか車いす利用者とか
緊急用の専用の場所で、

空いていればの様ですが、
僕は今のところ毎回利用出来ています。


通常の車両の座席の場合、 

車いす用ということで、
列の一番前か後ろの座席が
外してあるのですが、

 一番前の場合は、
 自動ドアのセンサーに足が反応して
アは開きっ放しになるんですね。
 [突き刺さる視線が痛い!(T_T)] 

また車いすが、
若干
車両の真ん中の通路を通る人の邪魔に...(^-^;


でも、 
この「多目的ルーム」を利用すれば、
個室なのでのびのび出来ちゃうし、 

自動ドアの開きっ放しの
心配もいらないんですね。(^-^) 

さらに、
食べ物の匂いや食べる音も気にならず、 
焼肉弁当でもポテトチップスでも
バクバクガツガツ!(^-^) 

あと、 
小さい窓もあって
富士山をはじめ景色はバツグン!(^-^) 


ココは車いす利用者にとって
超オススメ!(^-^) 

(もちろん、その家族とか関係者も           利用出来ます。)





このように、

新幹線での
「多目的ルーム」が利用出来れば、

僕の場合は、

「ワンランク上」の
車いす利用者の旅になるための条件を、
3割くらいは達成ということなんですけど、

その旅で利用する宿泊施設もまた、
重要なウエイトをしめるんですね。

宿泊施設の場合、

車いす利用者にやさしいのが
「バリアフリールーム」!
(呼び方はいろいろ)

スペースがやや広い上に
手すりが風呂にもトイレにも付いていて、

非常に助かる訳なんですけど、

まぁ細かい配置は若干動かして、
車いすが動きやすいようにする
必要はあるんですけどね。


あと基本的に、

どこどこに旅行に行こうとなった時に、

「車いす」常時利用者がいる場合って、
いろいろとめんどくさいんですね。たぶん...

宿泊施設が
車いす対応の部屋があるかとか、

シャワーチェアがあるかとか、

ベッドから車いすへの
移乗の手伝いのお願いとか、

手すり付きのトイレの有無は?だとか、

部屋の配置の細かい注文だとか...etc


なので、

この宿泊施設での
「バリアフリールーム」の利用というのも、
3割くらいのウエイトをしめています。

残りは、
行き先・一緒に行く人・食事の内容など
が3割くらいかな...


車いすでの旅を
より快適なもの・ワンランク上にするには、

これらなどを
クリアにしておく必要があるんですね。

まぁ計画好きな僕にとっては
そんなに苦にはなっていないんですが、

こういうのがおっくうな人は
かなりパワーを使うかも...(^-^;

でもこれさえやっておけば、

確実に充実した旅に
なることは間違いなし!(^-^)







とは言うものの、


若干は行き当たりばったりで
いいんですけどね。

大丈夫だった時の「感動」
一味も二味も違うから...

あと、
見知らぬ人達に助けられる場面が
必ずどこかであって、

「人のありがたみ」
を再認識出来るから...

まぁこれが
残りの1割なんですけどね...(^-^)

でもこのポイントは
少ないけど一番重要かも...







こちらも、お願いしますね...m(__)m



◇◇◇◇◇



最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。