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ほいみんの のんびり日記

人生は旅である。誰もが言っているつまらない言葉だけど
本当なんだからしょうがない。

ガラパゴス街中、と書いていますが、街というほどではありません。

 

最初にちょっとガラパゴス諸島の事について説明しますと、この島々は、遠く離れた人の住んでいない離島というイメージがありますが、実際には諸島全体で2万人以上の人が住んでいます。人の住んでいる島、エリアはわりあいはっきり分かれています。

 

島はハワイ諸島と同じで、ホットスポットというマグマが噴出している地点があって、そこからの噴火が島を作ります。それがナスカプレートに乗って東に移動していきます。ですので東に行くほど古い、小さな島となり、いずれは沈んでいきます。このプレートが南アメリカ大陸にぶつかってアンデス山脈を作り、また、大地震を起こします。

 

ガラパゴスでのポピュラーなツアーは船上で宿泊して4~10日ぐらい島を回るのですが、遠くの島へ行かないで良いのであれば、拠点となる島で宿泊して、そこからデイツアーで島を巡ることもできます。

 

ほいみんは内耳に不安があるので船上宿泊は諦めて、島に宿泊するパターンで予定を組んでいます。遠くの島へ行けないというデメリットはありますが、近くの島でもほとんどみな無人島ですし、動植物はそれぞれ固有種も多く、十分に楽しめます。結論から言うと、価格面も含めて、無理に船上宿泊ツアーにする必要はないと思います。

 

さて、ガラパゴス諸島へは、首都のキト、またはグアヤキルから飛行機で入ります。空港のある島から隣の島(サンタクルス島)に渡し船のようなものに乗って移動します。

 

到着した日は、サンタクルス島のツアー。まずはお馴染みのゾウガメの保護地域へ。

 

これでもかっていうぐらい巨大なゾウガメがたくさんいます。

 

いちおうのルールで2メートル以内へは近寄らないようにと言われます。ガラパゴスは私有地も多く、開発もされていますから、生息地や産卵地を守るために立ち入り禁止エリアも設けられています。ただし、それ以外の場所でも、ゾウガメが沢山いる地域はあるようです。

 

チャールズ・ダーウィン研究所。ここはゾウガメの保護、育成やイグアナの展示、その他博物館的なものもある大きな施設です。

 

ガラパゴス諸島は島ごとにゾウガメの固有種がいますから、それぞれ別々に繁殖、育成が行われていて、数年後には元の島に戻されるそうです。

 

スズメがいないなと思ったら、こちらはスズメのいるようなエリアにはこのダーウィン・フィンチがいます。だいたい見た感じの行動は似ているのですが、この鳥はスズメと違って、人がいない過酷無人島エリアにも生息しています。これは雄ですが、雌は真っ黒な毛色をしています。

 

この日はここからロッジへ行って、自由行動になりました。本日を除いて4日間それぞれデイツアーを入れて、そのうち1日はこのサンタクルス島、ほかの3日は船で別の島へ渡ります。

 

部屋からの景色もなかなかです。

 

レストランの周りには普通に海イグアナがいます。動きは鈍いのですが、本気を出すと結構早く走ります。

 

初日とこの島のツアーの日にあちこち歩いて回りましたが、海はとても綺麗です。

 

残念ながら観光地らしく町中は結構ゴミも多く、あまり綺麗ではありませんでした。このへんは他の観光地と同じで、ガラパゴスは特殊な島というイメージを持っていたので拍子抜けしました。

 

海辺に魚をさばく場所があるのですが、そこにはペリカンとアシカが陣取っています。

 

どうもこのアシカだけは特別扱いされているみたいで、追っ払われている子もいました。でもいずれも野生です。

 

ペリカンはおとなしくおこぼれを待っています。

 

アシカ、ペリカン、イグアナはほんとどこにでもいます。

 

気を付けて歩かないと、あまり接近するとちょっと怖いです。

 

これなんかポケモンgoをやっていたら踏んじゃいますからね・・・

 

ちょっとはずれにある砂浜。遊泳禁止で、ウミガメが卵を産みに来ます。

 

ペリカン、アオアシカツオドリ、小さな海鳥、カニ、海イグアナ、アシカ、その他海岸にはたくさんの生き物がいます。期待を裏切らない素敵な島です。

 

船で渡る島についてはもう一つのエントリーで書きます。

 

2つの目的地のうちの最初の1つ目、ミンドは、雲霧林と呼ばれる霧に覆われた森林の中にあります。海から吹いてきた湿った風がアンデス山脈にぶつかって霧と雲を発生させます。それはほぼ一年中ミンドを覆っています。この霧が森を育んで、生き物を守っています。

 

キト市内から送迎バスに乗っていくのですが、途中からはとてもきつい悪路になり、体調の良くないほいみんにはかなりきつかったです。山ではありますが、標高はキトよりも低く、そういう意味では楽なのですが、その分湿気がきついです。

 

奥地の何もない場所にロッジはありますが、ロッジ自体はしっかりしていて、その辺の高級ホテルと変わりません。到着した午後にはツアーが始まりますが、まずはその前にバフェ形式の昼食。

 

ボツワナのサファリと同じ形式で、宿泊している間は基本的に同じガイドさんが担当につきます。なんのツアーに参加するかは前の日にガイドさんと相談で決めます。3泊あればすべてのアクティビティはこなせます。天気とも相談になりますが、いずれ雨か小雨か霧なので、気にしても仕方ないところもあります。

 

ほいみんは、とりあえず午後はハイキングで探鳥に行きました。

こんな感じのちょっとぬかるんだ道や、脇に入って起伏の激しい山道を歩くのですが、これが想像以上にきつい。何しろ25度ぐらいの気温で、湿度は95%以上、厚手のポンチョを被って雨具のズボンと長靴という装備で、2000メートルぐらいの酸素の薄い高地を歩くわけですから、ちょっとした修行みたいなものです。

 

そして、体調は徐々に悪化して、あちこち筋肉痛もします。掟破り的にロキソニンを飲んで、体を錯覚させてハイキングに行きましたが、後でこの報いを受けることに・・・w

 

アクティビティメニューはこんな感じでたくさんあります。ただ、何しろ雨が多いので、予定通りにいくかどうかはどれも微妙です。

 

その日の夜に、翌日のメニューを決めて、このエリアの動植物の紹介や保護、多様性についての説明を受けます。

 

さて翌日、例によってロキソニンを飲んで、ドラゴンフライと呼ばれるゴンドラに乗りました。森の上をロープウェーのようなゴンドラに乗って移動します。

 

幻想的な雲霧林

 

怖そうなのですが、高所恐怖症のほいみんでも余り怖くはありません。それよりも、ゴンドラがアクシデントで止まった時のためにサバイバルキットを積み込んでいる事の方が気になりましたw

 

ガイドさんに、一年で何日ぐらい晴れるのかと聞いてみたのですが、答えは「ゼロ日」でした。でも、ちょっと陽が差すことはあるよと言われたのですが、ちょうど雲が切れて陽が差してきました。

 

他のグループの人たちは、終点まで行ってまたゴンドラで戻ってきていたようなのですが、私はどうも実年齢よりも若く見られたようで、帰りは真ん中で降りて、数キロの山道を川沿いに登って帰ってくることに(知らぬ間に)なっていました。

 

いろんな野草や鳥の鳴き声、健康体だったら楽しかったのでしょうけど、さすがにきつい・・・めっちゃきつい・・・。

 

悪路は言うまでもなく、ポンチョで蒸れて、空気は薄く、川に浸かって足はずぶ濡れ、そして薬は切れて全身がだるくて痛い・・・(´;ω;`)ウッ…

もう歩き始めてしまったので、ショートカットして戻る方法がないのもつらい・・・

 

本当に倒れてしまうのではないかと思いながらも、なんとかロッジに戻りました。

 

この時点で午後は絶対に動けないとわかっているので、残念ながら予定していたスカイバイク(自分でこぐ短めのゴンドラみたいなもの?見てないのでわからない)はキャンセル。でもナイトウォークは参加したいです、と伝えてそのまま部屋で死んでました。

 

そしてナイトウォーク・・・。残り少なくなったロキソニンを飲んで参加しましたよ・・・。正直、笑い事じゃないぐらい体調は悪化してきたのですが、僻地旅行シリーズ自体がヤケクソの投げやり自傷行為みたいな感じなので、さすがにまずいと本気で思いつつ、明日は絶対に動けないと思っていたので、最後のアクティビティのつもりで参加しました。

 

環境的に、コスタリカに行った時と同じ感じなので、生き物を見つけるコツはわかっています。見渡した感じ、ガイドさん以外は生き物を見つけられる人たちではなかったので、気合を込めて探しましたよ。おかげでガイドさんより私の方がたくさん見つけました。(他の方はゼロ)

 

定番のカエル。爪の先ほどの種類から大きいのまで何種類かいました。

 

ナナフシ。これはコスタリカでも沢山いたので見つけやすかった。

 

例によって悪路が多く、大変でしたけど、トカゲの類や、タランチュラ、その他昆虫類や、不思議な植物、夜なので写真が綺麗に撮れなかったのですが、短い時間の割には楽しめました。

 

そして、完全に動けなくなったほいみんは、翌日は40度ぐらいの熱と関節、筋肉、頭痛で一日中寝てました・・・。もしこれがアフリカでもらったマラリアだったら死んじゃうなーとなんとなく思いながら、移動日の明日までにはなんとか回復しないとまずいので、さすがに何もせず、水だけ飲んで寝ていました。

 

何をしに来たんだかわからなかったなあ・・・と思いながら、翌日は熱も引いてだいぶ楽になりました。ロッジ前を歩いていたら、ほいみんの大好きなトゥーカンが。

 

とても遠いのですが、3000mmの超望遠で撮っています。この焦点距離で暗めの林なのにこのピントは優秀。この子はほんとかわいいなあ。

 

キトに戻るのはお昼ごろなので、その前に歩かないアクティビティに行けないかなと相談したところ、ハミングバード(ハチドリ)が来る場所に行きましょうと言われて、ロッジから20分ほど車で移動したポイントに行きました。

 

ハチドリが蜜を吸いにたくさんやってきます。ここには13種類のハチドリがいるそうです。

 

光の具合でとても綺麗に見えます。

 

ハチドリというとどこにも止まらないイメージがありますが、意外とあちこちに止まっています。

 

ガイドさんが、あれはなんとかって種類、あれは・・・と教えてくれますが、さすがにそこまでは覚えていられない・・・

 

ハチドリだけでなく、近くの止まり木の溝にバナナを置いてあるようで、いろいろな鳥がやってきます。

 

これは色違いのトゥーカン

 

かわええのう。

 

カラフルな野鳥が代わる代わるやってきてはバナナを食べていきます。

 

 

この日は少し明るかったので、カメラもピンボケせずに撮れました。

 

鳥以外の小動物もけっこうきます。

 

最終日の短い時間でしたが、とてもたくさんの野鳥が見れて満足。

 

アクティビティを満喫とはいきませんでしたが、とてもたくさんの種類の野鳥が見れて満足です。

 

ここからまた一泊だけキト市街へ戻って、いよいよガラパゴスに向かいます。

 

去年の秋から、南アフリカ共和国、キューバ、ボツワナと続いた苦行は、今回のエクアドルで最後になります。

 

ここまでの予定は去年の秋に予約まで済ませてしまっていたものですが、当分は無茶そうな場所に行く予定はありません。行くたびに体調を壊していますしね(´・ω・`)

 

さて、エクアドルという国は日本人にはかなり馴染みの薄い国ですが、ガラパゴス諸島がある国と言えばどなたも知っていると思います。今回は前半はエクアドルの山間部のミンドという場所、後半はガラパゴス諸島に行ってきました。

 

拠点はエクアドルの首都キトという街なのですが、ここは高地で高山病の心配がある事と、もしやのバゲージロストを考えて、到着日と翌日(とガラパゴスに移動する途中)に滞在しました。

 

ここはホテル前の広場ですが、周囲は正直言ってちょっと歩きづらい危険な香りがします。ホテルの入り口も1人か2人、常にガードマンが張り付いていて、ポリスも頻繁に来ています。

 

ということで、ポケモンしながら歩くというのはとても無理そうなので、ピンポイントで公園に行ったりするぐらいで、おとなしくしていました。高山病と思しき頭痛と軽い吐き気、あとはなぜか成田からずっと筋肉痛もあったので、無理はしたくないです。

 

到着日の翌日は車で2時間ほど行ったオタバロという町のマーケットのツアーを申し込んであるので、高地順応を兼ねてそちらに行きました。

 

道中の風景は、特に特徴のない田舎町という感じ。

 

途中休憩した土産物屋にアルパカとラマがいました。たくさんいるんだと思っていたのですが、アルパカを見かけたのは結局ここだけでした。

 

さて、オタバロマーケットは相当賑わっていると聞いたのですが、到着してみるとそれほどでもない。あれれ?と思っていたら、今日は大きな市が開く日ではない、との事。先に言ってほしかったな・・・(´・ω・`)

 

それでも、広場には布製品を中心としたカラフルな土産物がたくさん並んでいました。一般市民向けの市ではないようです。

 

ちょっと値切って買い物したり、周辺をぶらぶらしていました。

 

今日は何か大きなお祭りみたいで、何百人も馬に乗った人がバラバラと通り過ぎます。中には小学生ぐらいの絶世の美人?みたいな子もいたりして、訓練されていない馬に危なっかしく乗りながら次々と通り過ぎていきました。

 

途中、火山湖のほとりのハイキングコースに立ち寄って、少し歩いてきました。

 

何しろ標高が高くて息が苦しいのと体調があまり良くないのとで、無理はできないので少しだけですけど。

 

これは日時計かなと思ったらさにあらず、ソーラーカレンダーとの事。なるほど、赤道直下のエクアドルですから、太陽の傾きで季節がわかるんですねえ。

 

ランチとてもおしゃれなレストランで食べました。白身魚とココナツシュリンプだったのですがとてもおいしくて、これならこの国の食事は大丈夫だな、と一安心。
・・・したのは大きな間違いで、結局ここの食事が全旅程で一番おいしかったです(´・ω・`)

 

高地で気圧が低いので、日本から持ってきたお菓子も膨らんでます。

 

早めにキト市街に戻ってきたのですが、例によってあまり歩ける雰囲気でもなく、ホテル近辺をうろうろしていました。

 

翌日は雲霧林の秘境、ミンドに向かいます。