オーロラ通信2014 ① | ほいみんの のんびり日記

ほいみんの のんびり日記

人生は旅である。誰もが言っているつまらない言葉だけど
本当なんだからしょうがない。

こんぬつは。毎回毎回これが最後と思いつつ、
年寄りの切れの悪いなんかみたいにダラダラと
オーロラを追いかけているほいみんです。
単独行では今回が本当に最終回になるような気も
しますが、さてさてどうなることやら。


今回は一か所長期滞在なので、旅行記というより
自分のまとめも含めて、オーロラとカメラの
ウンチクでもずらずら書いていこうかなと思って
います。


去年は到着するまでに、それはそれは酷い目に
遭いまして、今年は同じ失敗を繰り返さぬよう
(他力本願ですが)現地へ移動するまでの
予備日を2日に増やし、万全の体勢です。
当然ですが、そうやって準備すると何も
起こらないわけですけどね ( ̄- ̄)


で、予備日もイエローナイフ市内にいるので、
市内発着のオーロラツアーに参加してきました。


初日は悪天候で何も見えず。というか、この
天気で催行しないでしょ、みたいな感じ。

2日目は快晴で、とりあえず見とくかあみたいな
感じでスタート。


今回、太陽から何かやってきているらしく、
磁場強度が非常に強く、これが南向きだと凄い
ことになるのですが、残念ながら完全に北向き。



2


このグラフで、白い線が強度の絶対値、赤線が
真ん中より上なら北、下なら南で、このグラフ
では南向きが強くなってますが、これは翌日の
ことなので、当日は成分は完全に北でした。


地球は宇宙線から守るために磁場を形成して
いますが、それが北(N極)の磁場なのです。
ですから、宇宙線がいくら強くても、それが
北向きならば、地球に入り込むことが
できません。


ただ、向きは突然変わりますので、こういう
磁場強度が強い時はけっこう期待できるのです。


いったん南向きになると、太陽から放出された
物質が大量に地球に流れ込み、その粒子が
地球の大気とぶつかって光を発生させます。
それがオーロラです。


まあ、当日は結局北向きのままで、期待した
ほどのオーロラは見れなかったのですが、
なぜかこの日は赤いオーロラばっかり出て
ました。



2a


この赤は、可視光でない波長が大部分なので、
同じ規模のオーロラが発生しても、見た感じ
おとなしく見えます。写真のオーロラなんかは
ほいみんにはなんとなく半分心眼?で見える
所もありますが、初めての方では実際には
もっとおとなしく見えています。


上空から粒子が降り注ぐときに、その高度に

存在する大気の原子の組成によって色が変わり
ます。非常に激しいオーロラでは、カーテンの
下端が可視光のはっきりしたピンクに見えますが、、
これは、粒子が下層の主に窒素にぶつかって
発生した色です。


おとなしいときは、緑や白のオーロラがぼん
やり出ていることが多いのですが、磁場強度の
せいか、ちょっと変わった赤いオーロラでした。



1


まだ夏なので夜が短く、真夜中でも地平線が
うっすらと明るいため撮影には条件が厳しい
感じでした。明るいのはそれはそれで綺麗
なんですけどね。


ちなみに、写真では赤ではなくて紫に写って
ますが、これはカメラの問題で、それは
次回に書こうと思います。


ツアーはカップルさんと私だけだったのですが、
3日目の最後にオーロラが見れて満足そう
でした。