反転の兆し見えず | ほいみんの のんびり日記

ほいみんの のんびり日記

人生は旅である。誰もが言っているつまらない言葉だけど
本当なんだからしょうがない。

9月前半はノートレード。今年の終盤にIPOが続くという

観測があるので、そこで大きく仕掛けることができるの

ではないかと期待している。


ここ何年か、資金供給に次ぐ供給で、嫌でも過剰流動性

相場を現出しそうな状況が続いていたのだが、実際は

なかなかそうはなっていない。これは過去には例のなかった

特殊な状況なのだろう。


無理やり供給された「余った資金」というのは、積極的に

投資をしようという資金ではないから、環境が落ち着いてこないと

株式市場には回ってこない。現状で債券(やごく一部の商品)に

流れたままいつまでも株に回帰してしてこない理由ははっきり

している。


ファンダメンタルズの先行きだとか、いくつかの特定企業の

危機などというのは、たとえ大きな問題として取り上げられて

いたとしても、実際には簡単に織り込める問題であり、特に

材料がないときに株価が下がった時の「言い訳」に使われる

だけで、超々短期の手がかり意外には参考にする要素もない。


結局、グローバルな何か(特に金融システム)がぶっ壊れる、と

いう事にだけは市場は特に敏感になっていて、この危機が、

過去に例がない短期間に何度も襲ってくるため、余った資金は

株式市場に回しようがない、というのが現状だと思う。


リーマンショックでも、実際に最後の引き金を引いたのはリーマン

単体の破綻ではなかったはずだ。


逆に言えば、これだけ「株価が上がらない」ようなネタが出てこよう

とも、欧米の「システム」がぶっ壊れて世界中を巻き込まない限りは

いずれそう遠くない将来、資金は株式に回帰してくる。


いちばんありそうなメインシナリオは、ここ最近の「危機」がある程度

(私は中の人でないから、今の「本当の程度」はわからない)煮詰まった

ところで、「捨てる」所と「助ける」所を切り離し、その準備(アナウンス)

を嫌というほど警告として流して、いざ実際に一部がぶっ壊れた時には

市場は織り込んでいて、ファンダメンタルズがどん底であることなど

どこ吹く風の反転上昇、GMの時のパターンを拡大したようなシナリオだが、

今回はアメリカ1国ではなく、複数の、意思を共有していない国の集まり

だから、前回の失敗が分かっていても、もう一回壊してしまう、というような

ことがないとは言えない。


そういう意味では、中途半端に勝負に行くような局面ではなく、「後始末」

の筋書きを作り始めていることが見えてから動けば充分、というのが

今の状況だと思う。


まあ、IPO、新興メインの私には、こんな予想をしても余り関係がない。

恐慌で大暴落したらそれがチャンスだったりするし、メインシナリオで

戻る想定なら、新興はそれよりも早く戻り始めるだろうから。