シンガポール通信 ① | ほいみんの のんびり日記

ほいみんの のんびり日記

人生は旅である。誰もが言っているつまらない言葉だけど
本当なんだからしょうがない。

普段の国内旅行であれば否応もなくキャンセルするところ
だろうが、年末年始の海外旅行ということを考えると、少々の
体調不良だからと言ってやめてられない。などという意地も
あって、さすがに限界を超えた「感覚」の中での強行となった。



sora


インフルエンザでもなさそうだし、熱なんぞ39度ぐらいまで
ならば平然としていられるので、妻に心配を掛けぬよう平静を
装って出発したが、やはり家で安静にしている高熱と、重い
スーツケースを運びながら寒空を歩く高熱では全然違う、と
言うことを体に刻み込ませられながらの移動となった。


自分の予定では、前半はとにかく体調回復に努め、後半に
いろいろ回る予定。味覚は麻痺していて喉は激痛がするので
食べ物はあきらめて、贅沢な寝正月でもいい、ぐらいの気持ち。


さて、シンガポールの第一印象は「沖縄みたい」だった。
夏の沖縄よりはだいぶ過ごしやすく感じるが、空港からホテル
までのタクシーの道のりは、沖縄を思わせるものだった。


飛行機から見える街並みは非常に整然として綺麗だったが、
降り立ってみれば普通の都市。とはいえ、アジアの国で日本的な
感覚で「普通」に整然と感じると言うのは、おそらく非常に良いと
言うことなのではないかと思う。



hotel


オーチャード通り沿いのGood Wood Parkホテルのジュニアスイート
に宿をとったが、これは失敗。同じ金があるのなら、フラトン
でもフォーシーズンズでもマリオットでも、どこでもいいから
「その辺」にすべきだ。



chr1


ショッピング街のオーチャード通り沿いは、クリスマスで盛り
上がっていた。こちらは新年まではクリスマスで賑わうらしい。



chr2


電飾や派手な仕込みをしているのは、私とも馴染みの深かった
某日本企業。日本人が少ない割には、日本の文化はかなり浸透
しているようにも感じた。


ほとんど動けなかった日もあるが、ともかく3日間で、オー
チャードのショッピング街とジュロン・バードパーク、セント
ソーサ島、そしてマーライオン公園に行ってきた。



bas


バードパークは広大で、細かく見れる体力がなかったが、
それでもバードショーをはじめ、いろいろな鳥を見ることが
できた。



gei


惜しむらくは、もう少し鳥との触れ合いができれば良かったが、
残念ながら、鳥と遊べるような場所は少なかった。



photo


私たちも撮った。


車で高速に乗って30分以上掛かる場所なので、電車を乗り継いで
行ったが、行きの空港からのタクシー代が非常に安かったので、
帰りはタクシーで帰ってみたら、この距離で17ドル足らず。
日本円にして1300円ぐらいでチップなし。日本ではありえない
ような破格のタクシー運賃だ。


セントソーサ島へはゴンドラで渡った。


意外なことに、奥さんがこのゴンドラの高度に驚いて泣き出して
しまった。箱の中に入っていれば怖くないと思うのだが、
お洒落な場所に(早い話がラッフルズ)に行きたかったと暴れて
手に負えない。



gon


水族館に寄ったり、ニュージーランドでも乗ったリュージュに
乗ったり、小さなアトラクションやアクティビティなどが
たくさんあって、私「は」楽しめたのだが。


マーライオンは、行く前から皆に散々ネガティブキャンペーンを
張られていたので、逆に思ったよりも大きく感じた。



mar


皆、どれほど大きいことを想像するのだろう?


夕方に必ずスコールが降り、とたんに蒸し暑くなるが今の日本の
夏のようなしつこさは全くない。


食事は、私の舌と喉が麻痺しているので余り食べられていないが、
ごく普通に和洋中の店があり、普通の人には困るようなことも
ない。和食の人気店などでは予約もできないほど満杯状態であった。


いちおう、まともな食事としては



kaisen


海鮮鍋
日本では非常に有名な店らしいが、こちらは全然普通の店。



suki


すき焼き鍋
これ以上ないぐらい赤身の肉だった



steak


ステーキ
アンガス牛だったか、こちらはこういう店が非常に少ないが、
味はとても良かった(ただし少々高い)


そろそろ味覚も戻りつつあるので、食欲が無いながらも味のほうは
楽しめるようになってきた。


治安もかなり良いと思う。ゴミは、来る前はピッカピカの街を想像
していたが、さすがに大都会、いくら法律が厳しくともそんな
はずはなく、普通に綺麗だった。もちろん、ゴミを捨てたりガムを
噛みながら歩く人はいないが、歩きタバコは沢山いるし、日本の
都会と変わらない「綺麗さ」という程度か。


白人系の人は少なく、ほとんどがアジア系。しかし日本人はあまり
多くない。どこも安全かというとそうでもなく、白タクで高額の
運賃を引っ張ろうとする車(危うく騙されるところだった)や
買い物をするとお釣りを大量に誤魔化そうとする店員などもいて、
やはりそれほど安心できる街でもない。


どうやら喉の状況はあまり好転しなさそうなので、無理をせずに
後半も体力を見ながら1日1,2箇所のんびり回ってこようと思う。


NHKも見られるし、ホテルでの生活に一応不自由は無い。
(それでもここはお勧めしかねるが)