本日はベルギーへの移動日。たっぷり眠ってホテルを出発、と
言いたいところだが、寝不足は解消せず。今回の移動も
ツアーなどの移動と違って普通の列車を乗り継ぐので、
いちいち確かめながらウィーン空港まで到着。
切符を間違えたりチェックインに失敗したりしつつも
致命傷はなく、なんとかブリュッセルまで到着できた。
ブリュッセル空港からも電車を乗り継いでブリュージュへ
向かう。普通の電車なので、あっちで聞いて、こっちで
聞いていろいろ大変だ。
名物の小便小僧がコーラの自動販売機になっていた。
ブリュッセル中央駅から(たぶん)特急へ乗り換えるの
だが、この電車が大変な混雑。大きなスーツケースを
抱えて座るどころの話ではなく、仕方なく私は列車の
ジョイント部分で荷物の見張り番をする。2駅目のゲントで
ほとんどの人が降りてやっと座れた。
外の景色を見てると、家並みも庭も農場もとっても綺麗で
かわいらしい。所々、馬、牛、羊などが放し飼いにされて
おり、牧歌的でとてもいい感じだ。
電車は乗り換えてから1時間ほどでブリュージュに到着。
以前に行ったことのある友人から聞いてはいたが、とても
のどかで田舎の雰囲気がある。
ホテルはドゥ・オランジェリという、運河沿いにあるホテル
のジュニアスイート。とは言え、豪華絢爛なホテルとは
違って、ペンションに近い、かわいらしいホテルだ。
中も、中世を思わせるこじんまりとした作りで、私たちの
部屋は最上階に1室だけある部屋。
ご覧のとおり、屋根裏部屋である。おしゃれで中世風な作り、
電灯はランプでトイレの便座まで木製だ。
出窓から見える景色も、それっぽくて悪くない。
町並みもとてもお洒落で、それでいてこれまでの街と違って
それほど観光客が多くない。軽く土産物屋や小さなショップを
見てみたが、女性にはかなりそそるようなかわいらしい物が
たくさんある。
妻はゴブラン織りを痛く気に入っているので、目を輝かせて
見ていた。私はチョコレート屋のエビだの鯉だの、果ては
携帯電話だのの細工チョコに感心していた。
マルクト広場というところで夕食をとった。私はステーキの
マッシュルームソース、妻はムール貝。ほかに、海が遠くない
事もあって、魚介類が充実している。
ステーキの味は、まあまた同じである。まずくはないが
とにかく硬い。ヨーロッパの人たちは、こんな硬いものを
日常的に食べているのだろうか?
食事後、かわいらしい町並みを散策する。おとぎ話に出て
来るようなイメージもあるかわいらしい街だが、ひとつ気に
なるといえば、日本人の多さか。
おそらく、数ではプラハやウィーンの方が圧倒的に多いはず
だが、比率では、ここにいる日本人は相当なものである。
レストランの多くでは日本語メニューを置いてあるし、出店の
若者なども、日本語で挨拶をしてくる。すべてが思うようには
いかないものだ。
ホテルは石畳の細い小路の途中、運河沿いにひっそりとある。
明日以降、天気が余りよくないのと私の体調が気がかりだが、
あと3日、なんとか両方とも耐えてほしい。







