IPOの今後 | ほいみんの のんびり日記

ほいみんの のんびり日記

人生は旅である。誰もが言っているつまらない言葉だけど
本当なんだからしょうがない。

IPO、新興市場が壊滅状態だ。

翻ってみれば、別に特別なことではなく、過去も同じような

波を繰り返しているのは事実だ。しかし、ライブドアショックの

後からは、良い波は非常に短い期間で終わり、その後の

長い長い不調期をごまかしながら泳ぎきるのは非常に難しく

なった。


それでもある人は市場を変え、ある人は森を見ずに

木を見て一点狙いで、またある人はセカンダリを控え、

なんとか乗り切ろうとしている。


IPO(新興)市場はいったん上向きになれば非常においしい

市場だということは周知になってしまったため、底から頂上

までの期間が短くなってしまい、ついにはほとんどの人が

勝ち難い状況にまでなりつつある。


それでも市場は常に存在するわけだし上場企業はいくらでも

あるのでチャンスは無いことはない。しかし、上場を最終ゴールに

据える新規上場企業が多すぎる結果、上場後の信じられないような

業績悪化(正確には、数字を作っているだけなので、上場前から 

「合法的な粉飾」を行っているだけだと思うが)を示す企業が

連発で、安心して買える企業、セクターがどこなのか、見当も

付かなくなってしまった。


しかし、しかし、である。もしこれからも新興市場を戦場として

生きていくならば、この状況はむしろ喜ぶべきことである。

壊れるなら徹底的に壊れたほうがいい。信頼をなくすなら

徹底的になくせばいい。その昔、急成長を遂げた不動産関連が

PER3倍台などという信じられない状況で放置されていたのは

まぎれもない事実。


PER5倍が3倍になるのも、50倍が30倍になるのも同じなので、

現実問題としては「安いから買い」は当てはまらないが、しかし

安ければ安いほど負けにくく、勝ちが大きいのも事実。

いままで新興に期待していた殆どの人が見放すような状況に

なったとしても、それは嘆くことではないだろう。


9月あたりからまた一時的に復活するかもいしれないが、最高の

理想は年内が最悪のまま続き、それでいて下方修正企業が減り、

新規上場企業は減らない、そのなかでダイヤモンドを探す状況に

なってくれないものだろうか。