ジェイコム事件その後 | ほいみんの のんびり日記

ほいみんの のんびり日記

人生は旅である。誰もが言っているつまらない言葉だけど
本当なんだからしょうがない。

事態はどうなるのか予断を許しませんが、
どうやら適当な価格での強制買取になる模様。
ほいみんも、まあ妥当な措置かなと思います。


市場で買い取って返済する、という事は、どう考えても
無理がありそうです。
言うまでも無く、すぐに市場で売りを出す人(特に個人)は

誰もいないでしょう。おそらく数十人の金持ちが、
力の限り買いを出し続けるだけで、寄り付くこともありません。


これは、まったく無意味な対応策です。
みずほがやらなければいけないことは「株券の返済」であって、
「市場に買いを出すこと」ではありませんから。

このようなやり方や法外な株価での買い取りを主張する人の
多くは(わたしも結局その仲間の一人なわけですが)
市場の混乱に付け込み、事故だと知りつつ己の利益のために
買い漁った人たちですから、場外の声の大きさと、その声の
正しさは多数決では決められないという事です。


今回のようなことをなくすにはどうしたら良いか、どういう
問題点をどう考えてどう解決していくか、は、
単なる1くらげトレーダーのほいみんが偉そうにブログで
書くような事でもないかな、と思うので、折にふれ
少しずつ書くこともあると思いますが、今回はやめておきます。


ほいみんが気にしているのは、「得ができなくなりそうな人への
機会損失分の補填」
ではなく、「誤発注禍で、不幸にも損失を
出してしまった人への補償」
です。


S高まで切り返した後の乱高下の損失はともかく、1度寄り
付いた瞬間からS安になり、またS高まで上がる過程で


・株価下落のスピードに驚いて売りを出してしまった人
 (寄り付きで買ったり、公募で持っていた人、少しだけ下で
  待っていたような人です)

・逆指値などで、実際に相場を見ていない状態で、自動的に
 損切りが執行されてしまった人


まだあるでしょうけど、これらの人は救われないのでしょうか。

おそらく、履歴をたどればこれらの人を特定することはある程度
可能です。しかし、100%特定できないでしょうから、不公平
な解決になってしまうでしょう。


いつまでもくすぶらせるのは誰にとっても得策ではないですから、
結局は単純な線引きで、現在もジェイコム株を持っている人
だけを対象に収拾がはかられることになるのでしょうけど、
そうなった場合、実におかしな結末となりそうです。


なぜなら、加害者であるみずほは救われて、野次馬である我々も
損はせず、真の被害者だけが救われない
、という事になるのですから。


世の中そんなものだと言ってしまえばそうかもしれません。
株式市場は、甘いようで甘くない。命懸けの鉄火場ですから。