さつまいもってどうやって育てるかご存じですか?
このあいだの日曜日、園芸専門店で予約して手に入れたさつまいもの苗を植えました。
実はさつまいもを育てるのは今回が初めてなんです。
いつものトマトや茄子とは勝手が違い、事前にYouTubeや園芸のサイトをあちこち調べるところからのスタートでした。
驚いたのは、植え方にいろいろな種類があること。
水平植え、船底植え、斜め植えに垂直植え、植え方によって出来る大きさや数に違いが出ると。
迷った末に、今回は斜め植えを採用することにしました。水捌けを良くするために高めの畝を立て、黒マルチを張って苗間25㎝で苗を1本ずつ斜め30度に丁寧に差し込んでいく。
地味な作業ですが、素人なりにどこか気持ちが引き締まる作業です。
同じ芋なのにさつまいもとじゃがいもは育て方が全く違うんですよ!
・さつまいも:苗を土に刺し、苗から根が伸びて根が肥大してさつまいもに
・じゃがいも:種芋を土に埋め、芽が出てから茎が肥大化してじゃがいもに
同じ芋なのに、ちょっとした驚きと妙な納得感を感じました。
手のひらに感じる柔らかな土の感触と少し汗ばむ陽気に、これから始まる成長への期待が入り混じって、静かな高揚感を覚えました。
苗を刺したら少し水をやり、熱くなるマルチで葉っぱが焼けない様に葉とマルチの間に敷き藁と土でクッションにしてあげます。
↑シナシナですが、植え付け直後は根っ子がないのでこんな状態です。根が活着するとシャキッとします。
ホームセンターなどでは、葉っぱが全く付いてない苗も売っています。
凄い生命力ですね。
植え付けから収穫までは、およそ120日。
ちょうど夏から秋へと季節が移ろう頃に、収穫のタイミングがやってきます。
それまでの間、ツルが伸びて葉が繁り、畑の景色も少しずつ変わっていくはずです。
そしてさつまいも独特のツル返しをする必要もあったりと、これからの世話にも手間と工夫が必要です。
でもその過程を想像すること全てが、私にとって楽しみのひとつ。
季節の中で変化していく畑と、そこで育つ野菜の成長を見守る時間が、週末農夫の大切な習慣になっています。
さつまいもが無事に育ち、秋には土の中からゴロゴロと顔を出してくれることを願って。
120日後、土を掘り起こすその瞬間を思い浮かべながら、また来週の畑時間を楽しみにしています。
読んでいただいた皆さまにも、美味しい実りがありますように。


