梅雨入り前の初夏、畑では春野菜から夏野菜へと主役交代の時期を迎えました。
二十四節気では、ちょうど「芒種」の頃ですね。

稲や麦など穂の出る植物の種をまく時期とされています。

もちろん、私の小さな畑では稲も麦も育てていませんが、自然のリズムはやはり気にかかります。

 

この春にサラダで楽しませてくれたスナップエンドウやベビーリーフは、最後の収穫を終えました。

「ありがとう」と声をかけながら、片づけをして次の野菜の準備に取りかかります。


季節が巡って、次の野菜へとバトンが引き継がれていくのを感じる時間です。

 

隣の畝ではトウモロコシとミニトマトがすくすく育ち、更にその隣には茄子が実をつけ始めました。

サツマイモは一杯に葉を拡げ順調に育っています。

夏野菜ももうすぐ出番です。

 

とは言っても、この時期の畑仕事はまだ体が暑さに慣れていないので少々こたえます。

額の汗をぬぐいつつ、「今日の夕飯は、冷たいものにしよう」と決めました。



メニューは、豚の冷しゃぶサラダとざるそば。簡単に料理でき、さっぱりしていて、しっかり栄養も摂れる組み合わせです。

 

豚の冷しゃぶ、作り方はとても簡単ですがポイントがあります。

・火を通しすぎて肉が固くならないようにすること

・そして茹でたあとの豚肉は、うまみが逃げない様に氷水では冷やさず、ざるに広げて粗熱をとる

のがコツです。

そのかわりに、器とサラダは冷蔵庫でキンキンに冷やしておきます。

 

〈作り方メモ〉
① 薄切りの豚ロースを用意し、沸騰直前のお湯で数枚ずつさっと茹でる(茹ですぎにも茹で不足も注意)
② 茹でた豚肉は、ざるに広げて自然に冷ます
③ 冷やしておいた器に、千切りキャベツとベビーリーフ(今朝収穫!)をたっぷり盛る
④ その上に豚肉をのせて、ドレッシングやごまだれをかけて完成

 



畑の恵みをいただく食卓は、手間をかけすぎず、でもちゃんと野菜がおいしい。

そんな料理が私は好きです。



夏野菜の収穫まではもう少し。

季節のはざまで、今日も畑と食卓をつなぐ暮らしを楽しんでいます。