今日は朝から晩まである企業で打合せをしていました.
規模的にはいわゆる中小企業?,もしくは大企業二歩手前くらいという感じの会社です.

その会社の経営者の方とお話しする時間が1-2時間ありました.
ホントにたたき上げという感じの社長で,既存事業と新規事業のバランスが
素人の私から見てもずば抜けているという印象です.

その中でいかにロボット産業に参入するべきか,
どんなリスクを感じていて,どのようにそれをヘッジするか,
日本とアジアの感覚の違いなどなど
経営者目線での切り口で非常に面白く感じました.

特に土俵,文化が違う相手には目線を合わせることを常に意識しないといけない,
という言葉に重みを感じました.

アタッカーズビジネススクールでインターンをさせて頂いていた
二年余りときに感じていた感覚を久しぶりに思い出しました.

やっぱり経営・ビジネスという視点で技術を見るのも面白いものです.

GetRoboによると,
MIT教授のロドニー・ブルックス先生が大学を辞められたようです.
http://www.getrobo.com/getrobo_blog/2010/07/rodney-brooks-retires-from-mit.html

ブルックス先生はサブサンプション・アーキテクチャーで有名な先生で,
ルンバで有名なベンチャーiRobotの設立者です.

驚きなのは,退官後にiRobotではなく,他のベンチャーに専念するということです.
ルンバはロボットの中でDaVinciと並んで,ビジネスになっている貴重な存在だと思いますが,
それを捨てて,新しいベンチャーに行くという,そのバイタリティーに感心しました.

TechCrunchによると,ADA法が制定されて,20年になるらしい.
http://jp.techcrunch.com/archives/20100723ada-and-tech/
フランクリン・ルーズベルトがポリオだったとは知らなかった.

もうそろそろ法と制度とかもしっかり勉強しないといけないと思う.
独立行政法人製品評価技術基盤機構 NITEから「ハンドル形電動車いすによる事故の防止」について発表がありました.
http://www.nite.go.jp/jiko/press/prs100722.html

前々から問題が指摘されていましたが,事故の5割以上が大事故になっているというデータには驚きました.
ただこれが原因で使用禁止という方向には決していかないで欲しいです.

きっと非常に便利な側面もあるはずです.
あくまで運用上の問題な気がします.

クルマのように教習を設ける,免許制度を設けるなど,
正しい使い方を身に付けるような方向に行って欲しいな,
と個人的には思います.

もちろん技術的に改善すべきところもある気がしますが.

我々の開発している移動支援機Tread-Walkにも同じような改善点は大量にあります..
一個一個取り組まないといけないですね.

9/3,4に東京大学の安田講堂で開催される

第33回総合リハビリテーション研究大会にて講演をさせて頂きます.


http://33sogoreha.d.dooo.jp/


「総合リハビリテーションに生かす工学」の中で

若手から・これからの支援機器開発という演題を頂きました.


かなりの若造ですが,せっかくの機会なので,

精一杯させていただきたいと思っています.



AFP通信より,

下半身不随の人の歩行支援する「ロボット脚」、世界で初開発
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2741392/5973861

ビデオなどはこちから→http://www.rexbionics.com/Videos-and-Media.aspx


何が世界初なのかはよくわかりませんが,

上肢が自由に使える人に対して,ジョイスティックを入力とするというのは

あったようで最近では無かった気もします.


日本でのロボット技術を使った脊椎損傷患者の歩行支援は藤田衛生保健大学のWPAL(ウーパル)が有名です.

http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/focus/27/4.pdf


NEDOの人間支援型ロボット実用化基盤技術開発プロジェクトが終わって,

もう3年も経つのかと思うと,焦ります.