昨日今日と色々と人の話を聞く機会がありました.
最近あまりじっくりと人の研究を聞く機会がなかったのですが,
やっぱり色んな視点があって,非常に刺激になりました.

昨日は第33回総合リハビリテーション研究大会@東大.
http://33sogoreha.d.dooo.jp/

私も分科会2の中で「若手から・これからの支援機器開発」という演題を頂いて
話をさせて頂きましたが,完全に力不足だったかなーと素直に思いました.
前後のスピーカーの先生方の話し方というは本当に勉強になりました.
全体像が見えるというか,未来が見えるというか.
ワクワクする未来が鮮明に想像できるプレゼンでした.
そして,圧倒的に違うのが質疑でした.

そして,今日は日本機械学会2010年度年次大会@名古屋の市民フォーラム.
「生き生き自立生活!~機械工学が導く福祉社会の未来~」
たまたま最近とっても話を聞いてみたい先生方の講演を聞くことができ,勉強になりました.
懇親会でも話することができ,何か一緒にできそうな気がします.

では,明日の発表資料を作ります...
GetRoboによると,
カーネギメロン大のロボット技術を商品化する会社ができたようだ.

カーネギメロンというと,やはり金出先生を思い浮かべてしまうが,
今回の会社には絡んでいないのでしょうか.
(金出先生の話はいつも面白くて,ウィットに富んでいて,憧れの先生の1人です)

参考1参考2参考3

参考4:素人のように考え、玄人として実行する―問題解決のメタ技術 (PHP文庫)/金出 武雄



今回はカーネギーメロンのロボット限定のようですが,修士の学生の頃にロボット全体,もしくは大学全体の技術を商品化するハブというかプラットフォームとするビジネスが成り立つのではないかと考えたことがありました.

妄想だけで終わってしまいましたが...
BotJunkieでStanford大学から提供されている2つのビデオが紹介されていました.

1つはヤモリロボットで有名なCutkosky先生のところのもの.
(個人的にも昨年研究室見学をさせて貰って,その丁寧な対応に感動しました.)
http://www.botjunkie.com/2010/08/30/stickybot-iii-gets-climbing/

もう1つはBigDogで有名なBoston Danamicsのマーク・レイバート先生の講演.
http://www.botjunkie.com/2010/08/30/marc-raibert-on-the-future-of-bigdog/
1時間20分と充実の内容で,Big Dogの詳細,DARPAのプロジェクトLS3,PETMANについて
ジョークまじりに話されています.

こういう素材,資料をどんどん公開しているStanfordはやっぱり好きです.
昨日はプロジェクトの関係でデザイナーの方と打合せ.
なかなかタイミングが合わず久しぶりの会議だったのですが,
プロトタイプのアイデアをデザイナーの方が出して下さった.

感動しました.

デザインは機能から生じる,というものの
自分の関連している研究で機能的美しさというものを初めて見た気がします.
針金?で作ったモックアップ?からでの将来的な美しさが十分に創造できるモノでした.

まだまだ詳細はお話しできそうにありませんが,できたら是非見て欲しいモノになりそうです.
今日は明日からのグッドデザイン賞の審査のためにTread-Walkをビッグサイトに搬入.

というわけで,今日は2次審査のために展示された商品をたくさん見ることができました.

私自身は見た目という意味でのデザインというセンスは限りになくないのですが,
やっぱり良いモノは美しいです.

会場では知り合いのロボット研究者の方に声を掛けて頂き,
デザイナーの方を紹介して頂きました.

出会いに感謝.
ロボナブルによると,
厚労省、介護福祉ロボの実用化に向けモデル事業を推進、来年度概算要求に盛り込む
そうです.

いよいよ本番一歩手前という感じのプロジェクトになるのでしょうか.
どのようなロボットというのも気になりますし,
どこの医療機関,リハセンターとやるのかというのも気になります.
ロボナブルより,
トヨタ九州、高齢者向けリハビリ用トレーニングソフト開発、車関連以外では初製品

自動車会社と福祉とかリハビリのビジネスというのは,
 ・ともにシステムインテグレーションが重要になっていること.
 ・福祉車両などを扱っていること.
などの理由から非常に相性がいいのではないかと個人的に思っております.

今まで知りませんでしたが,ソフトを担当しているという
しくみデザインという会社が気になります.
非常に面白そうな会社です.
ロボナブルによると,
電動アシスト自転車の1~6月販売台数が2輪車を抜いたそうです.
http://robonable.typepad.jp/news/2010/08/17asist.html

近距離のモビリティの研究開発は非常に盛んですが,完全に一歩抜き出た感があります.

高齢者が使うときの安全性の確保をどのようにしていくのかという課題があると思いますが,
電動アシスト自動車を凌駕するには,かなり違う切り口が必要かと思います.

使用者は何を求めているのでしょうか?
最近の私の研究課題の1つです.