今の勤務地に移って1か月が過ぎた。
けっこう若い人が新しく入ってきている。
若いと言っても40代半ばなんだけどさ。
なんか…違和感があると思っていたら…
若い人たちは挨拶をしない、てことだ。
普通、朝事務所に入ってきたら、
「おはようございます」と言って入ってくるもの。
それが無いのだ。
もしかしたら、俺が聞こえていないだけかもしれないけど
みんなに聞こえるような大きな声でのあいさつは聞いたことがない。
挨拶は仕事の基本!と学んでいたのだけど…
今はそうじゃないのかな?
かと言って俺が、「新人なんだから挨拶くらいしろ!」と言うと
パワハラとか言われてしまうのが現状。
挨拶は強制ではない。
でも、潤滑剤になるのは事実。
まぁ…強制はしないけれど、
示すことはできるかな。
先輩社員さんは必ず挨拶をしている。
入ったばかりの人にもきちんと挨拶を返す。
時にはそこから一言二言会話も生まれる。
幸いなことに、今の職場は風通しもいいし、
変な利権争いみたいなものはない。
派閥もなければ、変なグループもない。
上だ、下だと騒ぐ人もいない。
たまに年長者で威張ると言うか、
キツイ言い方をする人はいるけれど
ま、そのくらいかな。
そういう人たちにしたら、
挨拶をしない新人はターゲットにされてしまう。
「基本を教えないと!」となるからね。
ま、彼らもまだ慣れていないだけなのかもしれない。
先輩が怖いのかもしれない。
いくらバカ話をしていても
どこか疑ってるのかもしれない。
取り合えず、変な空気にしないよう、
俺も気を付けたいと思うし、
気持ちよく挨拶ができる環境にしたいとは思っている。