今思うと正論でした | おっさんのブログ

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日々の出来事、思ったことをダラダラ書いています。

もう…何年前だろ?

本当に仕事に行き詰っていて、

いや正式には職場の人間関係と言うか、

一族経営の職場でのパワハラやら暴言やら…

そんなんで心が病んでいたことがある。

 

思い切って、心療内科に出向いたんだ。

仕事の人間関係に悩んでることを先生に話したけど

先生は開口一番、

「辞めたらいいじゃん」と言った。

なんと言うか…親身になってと言うか、

暖かく優しい言葉をかけてもらえると思ったけど

「その場からさっさと逃げ出せ」

みたいなことを言われた。

 

結局…解決にはならず。

一度だけ受診をしていかなくなった。

なんかバカらしくなったと言うか…

結局、その診察を受けてから、

辞めることは考えず、

10年以上働いていたんだけどね。

 

結局はガマンならなくなって辞めた。

ほんと「辞めるなら今だ」てな感じになってね。

 

ただ…今考えるとね、

先生の言うように、あのまま辞めればよかったかもしれない。

そりゃ、仕事を失くことはキツイけれど、

それで病気になったりしたら本末転倒だ。

自分が一番大事なんだから、

自分を守る行動をするべきだったんだと。

 

なんと言うか…昭和の人間なのでね、

「そんな程度で」辞めると周りから色々言われそうで

それに…やっと見つけた仕事だったってこともあり、

またあの苦しい就職活動をするのかと思うと…

それこそ病気になりそうだったし。

 

もっと早く辞めていたら…

もっと違う人生だったのかもしれない。

たまにそう思うんだ。

 

能力をきちんと評価して、

いや、評価はしなくてもいいから

感謝と敬意を払ってくれる職場だったら

マシな人生だったかもしれないね。

 

逃げることは負けではない。

自分を守る行動だってことだ。

だからと言って、

直ぐに辞めてしまうのはまた違うけれど

向いていないと感じたり、

精神的に追い込むような職場は

さっさと辞めて楽になったほうがいい。

 

続けることも大事だけれど、

結局長くいて…何を学んだ?

無意味な自慢話と威張り散らしただけの上司、

自分ら(一族)以外は奴隷と思う職場なんて

早く見切りをつけておくべきだったな。

 

そう言えば…一人だけ…

「早く辞めて次の仕事見つけたほうがいいよ」

とアドバイスしてくれてた人がいたっけ?

あの人のアドバイスに従っていればよかったな、

今は…ちょっとそのことを後悔もしています。

もっと若いうちに動いていれば

どうにでもなったのかもしれなしね。