自分を「特別」と思い込む人 | おっさんのブログ

おっさんのブログ

日々の出来事、思ったことをダラダラ書いています。

仕事でもなんでも
長くやっているからエライ!
と思い込む人は多々いる。
自分の経験を教えるとかではなく、
知らないことをバカにして
「俺は知っている。スゴイだろ!」
みたいな態度を取る人たち。
 
とか言いながらも
俺も知らないうちに
そういう態度を取っているのかもしれない。
と自覚がありながらも、
俺はそういう態度を取る人を嫌悪する。
 
以前通っていたスポーツクラブ。
常連(長い期間)会員だからと
入ってきたばかりの会員を
下に見たりする人がいた。
大したことをしていないのに
偉そうな態度を取ったりする。
その男の何がすごいのか
俺にはわからなかったけど
周りはそんな男をチヤホタしていた。
 
別のボランティアと言うか
ちょっとした手伝いに
俺も毎年参加しているんだけど
そこでも、長くやっている人たちが
何か勘違いをしている。
「特別だ」と本気で思っている。
そして、マジメにやっている俺を
影でバカにしているのも知ってる。
片付けの時には姿がなくなる。
 
そんな集まりの打ち上げがあったときだ。
「その日は仕事だから行けないなぁ」
とか言ってたけど、
「とか言いながらコイツは来るね」と思った。
案の定、遅れてやってきた。
「この後も仕事がある」と
俺は忙しいけど参加してやった、
みたいな態度を取る。
 
そのくせ、上の人間には弱い。
長いものには巻かれる人間。
 
以前はこういう人間ではなかった。
もう少し筋の通った男だった。
でも、変わっていた。
とにかく、自分をアピールしたい、
自分の存在を示したい、
そういう人間に変わっていた。
 
俺は…極力謙虚に…しているつもり。
陰口を叩かれようが
どう思われていようが
俺の仕事を全うするだけ。
自慢する必要もないし
偉ぶる必要もない。
 
また秋くらいから
色々始まるはず。
今年も…謙虚にいれたらいいね。
俺は目立たなくていいんだから。