金スマでYOSHIKIが出てた。
基本、ハリウッドでの多忙な日々を
ドキュメントした映像にはなっていたけど
その中のインタビューで
「世界を目指す」って言葉があった。
亡くなったHIDE、TAIJIを偲んでの言葉だと思う。
元々のメンバーでの目標でもあったのだから。
ほんの一瞬、ボソっと言った答えだったけど
俺には亡くなってしまった二人が見えた。
笑っていた。
「よくぞここまで！」てな感じに。
世界進出を目指して…
20年くらい？もっとかな？
新しいアルバムも新曲のリリースもなく…
でも…気づけば知らない人のいないバンドになった。
大げさに言えば
ビートルズやローリングストーンズみたいになった。
と、俺は思っている。
ENDLESS RAINがTVで流れた。
もう…25年くらい前の曲だ。
未だに旋律にしびれる。
その当時…そんなつもりで書いた歌詞ではないのだろうけど…
Let me Forget, All of Pain, All of sadness…
忘れさせてくれ、すべての痛みも寂しさも…
（訳が間違っていたらゴメンナサイ）
まさか、四半世紀後に
この言葉が現実になるとはね。
でも…二人は笑っていたよ。
称えていたと言ってもいいかもしれない。
無名のインディーズバンドが
世界を揺らすロックバンドになったことを。
道半ばで…不幸なことに
命を落としてしまったのだけど
今も天国から見守っていることが伝わった。
お酒を飲んでいたし、
酔っていたと言えばそれまでだけどね。
目指すところまでは来ている。
あとは…残ったメンバーでどうするかだ。
ファンクラブには加入していないけど
今もXは大好きです。
何か歴史を変えてくれるようなことを
きっとするんだろうな。
俺はそう思うし
そう信じたいです。
間もなくHIDEさんの命日…
きっと見守っているよ。
そう思います。