木村さん!! | 徒然なるままにだ・・・・・コノヤロウ!
ウチは2世帯同居をしている。
爺さんと婆さんが一緒に暮らしている。
生活のリズムがかなり違うから、
家に一緒に住んでいるけど、週末ぐらいにしか会わない。

二人は結構ミラクル老人である。
去年のクリスマスは、爺さんが出発日を一日間違えて、
一人で神戸までプチ行方不明の旅に出かけたし、
婆さんは、車を運転中に路上駐車の車にぶつかっても、
首をかしげる程度で気にしない。
万事がマイペースである。そんな、爺婆コンビの婆が伝説を作った。ウチの近くに、スーパーがある。とある休日の昼間、家族も居ないので、パスタを作ろうと、材料調達のためにスーパーに行った。スーパーの入り口に、いかにも素人ではない道を極めた方々、要するに「やーさん」が3人ほど居た。住宅街のスーパーにスーツ姿で尋常ではないガタイ。見ないようにして、でも少し気になるので、ちょっと見ながら歩いていくと、3人のヤ○ザに囲まれるように真ん中には、車椅子の老人が居た。多分、偉い人。親分。おやっさん。そして、その老人がしゃべっている相手が、ウチの婆さんだった。衝撃。何か、因縁を付けられているのか?付けているのか?でも、助けには行けなかった。ゴメンヨ婆さん。その時のオレにできたことと言えば、凄く遠くから、見ていることだけだった。終始、和やかな雰囲気で親分と婆さんはしゃべってる。次の瞬間、衝撃の光景を目にした。親分と婆さんがしゃべり終わった時、3人の鬼が、深々と婆さんに頭を下げたのだった。「・・・・」すげーぜ!婆さん。家に帰ってから、スーパー事件について、それとなく聞いてみた。「あー、木村さんね。」ようは、地元の老人会めいたものに行って、知り合いになったらしい・・・不動産会社の会長さんらしいのだが、一般人のオーラではなかった。トシを取ると、そういう感覚ってどーでも良くなるのかな?オレはまだ若い、故にスーパーの前で、婆さんを見殺しにしようとした。もー一度言う、ゴメンヨ婆さん。