9/29に初開催の大塚 sake walk 、おかげさまでたくさんの反響をいただいております!(感謝ですっ!)
定額チケット6,000円で6店舗のおつまみ+9蔵のお酒25種類をお楽しみいただけるかなりお得なイベントです(しかもお酒は何度でも!)。
まだまだチケットございますので(笑)参加6店舗もしくはメールにてお申し込みをお待ちしておりますっ!
<メールでのお申し込み方法>
アドレス:jizakeyakodama+ticket@gmail.com
①参加者氏名
②人数
③住所
④電話番号
以上をメールいただければ振込先をご連絡いたします。ご入金を確認後、チケットを郵送いたします。
詳しくはこちらをご参照ください!
さてさて今回は、こんな僕らのために各地からわざわざ来て当日を盛り上げてくださる蔵元のご紹介!
酒蔵紹介①【春心・小松人(西出酒造/石川県小松市)】
with 別館ちょこだま(地酒屋こだま)
西出酒造は石川県小松市にある小さな蔵です。創業は大正2年という歴史は浅い蔵ですが紆余曲折があり、平成8年には別資本への経営譲渡がありましたが平成26年には西出裕恒(にしでひろひさ)さんが円満に買戻して現在は代表兼杜氏を務めています。最盛期には500石ほどを造っていましたが現在は小さな仕込みだけで約50石を家族中心で醸しています。
周囲には田んぼが広がり、白山の伏流水(軟水)と古い蔵を生かし「与えられた環境でできること」に注力する姿勢、信念を持って地元の米と向き合いその結果生まれてくる生酛と山廃の面白さが魅力の蔵です。
考え方がとにかくユニークで、しかし筋が一本通っています。基本的に派手な酒は造りません。地味で万人受けはしないけど、でもこのお酒が心に響く方はどこかにきっといる。この木槽で搾った柔らかな味の向こうにある裕恒杜氏の想いが伝えるお酒を是非召し上がってください。
酒蔵紹介②【越の白鳥・山間(新潟第一酒造/新潟県上越市)】
with バール青ィ印
大正11年(1922年)創業の新潟第一酒造のある上越市浦川原区は全国有数の豪雪地帯、四季折々の豊かな大自然に恵まれた山間(やまあい)にあります。この山間の棚田で栽培された米と裏山からこんこんと湧く清冽な伏流水、脈々と伝わる越後杜氏の技で醸される人と人を繋ぐ酒、新潟新世代の人気酒として注目を集める新進気鋭の蔵元です。
蔵の歴史は亀屋酒造として創業したのが始まりです。昭和38年近隣の三蔵と合併、昭和40年には更に一社が加わり、新潟第一酒造を設立します。
新潟第一酒造では「安らぎと喜びと感動を伝える酒造り」をモットーに、山間の棚田で栽培された地元米で想いを込めて醸します。
当日は、醸造責任者の岩崎氏にご協力いただき新潟第一酒造の魅力的なお酒を楽しんで頂けたら幸いです。
酒蔵紹介③【いづみ橋(泉橋酒造/神奈川県海老名市)】
with 29ロティ
蔵の特徴は大きく2つあります。
まず1つ目は「酒造りは米作りから」の信念のもとに、製造量のほとんどを自社栽培米や契約農家の栽培米で製造していること。ここまで大規模に米作りに取り組む蔵はまだまだ少ないです。
そして2つ目。農薬に頼らないトンボが飛び交う健康な田圃での米作りを目指すと、その健やかなお米の特徴を生かした自然な酒造りを目指したくなるようで、今では製造量の半分近くを生酛造りによる自然な造りで行なっています。そしてもちろん全量が純米酒。
この2つの特徴を兼ね備えた蔵はまだまだ少なく、これからの日本酒業界を牽引していくメーカーとして、とても注目されています。
『いづみ橋』の味わいは、米作りを知る蔵だからこそできる米の持つ力を存分に引き出した旨口、なおかつ硬水の特徴を生かした辛口です。燗映えする生酛のお酒がある一方で、爽やかなスパークリングなどもとても人気です。当日、蔵からは造りも担当する橋場友一社長にご来店いただきます。トロリと舌の上で溶ける生ハムとお燗酒の相性も抜群、是非お試し下さい!
酒蔵紹介④【篠峯・櫛羅(千代酒造/奈良県御所市櫛羅)】
with 地酒やもっと
他県のいろいろな酒米を使いその魅力を引き出す一方、地元櫛羅での山田錦の栽培にも力を入れている千代酒造。その酸を生かしたクリアな酒質は和洋問わず寄り添ってくれる食中酒としてのスタンスを年々さらに確立しています。
とにかく丁寧な酒造りが印象的で「時間と手間をかけて、風土を醸した酒造り」の想いを胸に、量よりも櫛羅という風土を大事にして造りをされています。
当日は蔵元杜氏である堺さんにお越しいただきます!
酒蔵紹介⑤【鏡山(小江戸鏡山酒造/埼玉県川越市)】
with 酒味処きの字
小江戸川越にて明治8年に創業した鏡山酒造は品質第一の地酒を造り愛飲されてましたが平成12年に惜しまれつつも酒造りの幕を一旦閉じました。それから6年後、再興を望む声を受け川越市仲町に「小江戸鏡山酒造株式会社」が新たに設立されました。
新生「鏡山」は5つの約束を胸に酒造りを行ってます。
1、品質の第一は少量仕込みに限る
2、麹は丁寧に箱麹、蓋麹に限る
3、醪は袋による上槽に限る
4、火入れは「瓶火入れ」に限る
5、純米酒以上の特定名称酒に限る
という高品質へのこだわりの約束です。
造り上げたお酒は米本来の甘味を存分に味わえ、香味豊かで芳醇でそして華やかな美酒です。因みに、きの字の杉玉は鏡山さんからいただいた物です。当日は鏡山酒造の名物専務、五十嵐昭洋さんにお越しいただきます!
酒蔵紹介⑥【四季桜(宇都宮酒造/栃木県宇都宮市)】
with 菊谷 大塚別亭
「たとえ小さな盃の中の酒でも、造る人の心がこもっているならば、味わいは無限です」・・・これは蔵元で現在杜氏を務める今井昌平氏のお父様である、今井源一郎氏が残された言葉です。
宇都宮の中心地より車で20分程の鬼怒川の畔の田園地区にある「宇都宮酒造」では、この言葉をモットーとして酒造りに取り組み、軟水で口当たりが柔らかい鬼怒川の伏流水で「四季桜」は醸されております。
「四季桜」は独特の植物性のおだやかな香りが特徴的で、蕎麦に合う酒として蕎麦好きに愛されている酒です。
当日は蔵元で現在杜氏を務める今井昌平氏と奥様の亜紀さんにお越し頂きます。「菊谷 大塚別亭」が提供するアテになる蕎麦と「四季桜」の相性をお楽しみ下さい。
酒蔵紹介⑦【大和屋善内(峰の雪酒造場/福島県喜多方市)】
with 別館ちょこだま(地酒屋こだま)
喜多方に数ある蔵の中で東京ではもっとも無名の蔵かもしれません。
本家(既に廃業)から独立する形で昭和17年に創業された峰の雪酒造場。ラーメンで有名な福島県喜多方市の小さな蔵ですが、新潟の某蔵で6年間の修業を経て平成22年に蔵に戻った4代目蔵元予定の佐藤健信(けんしん)くんが頑張っています。
実はそれまでの峰の雪は普通酒などのアル添酒がメインで特定名称酒はほとんど造っていなかったため、蔵の将来を考えた健信くんは特定名称酒の醸造に意欲を燃やし、新しいブランド「大和屋善内」を23BYに立ち上げて、特にここ数年の圧倒的な酒質向上を経て現在に至ります。
激しさではなく優しさを感じるそのお酒と彼の人柄を、当日は心ゆくまでお楽しみください。
酒蔵紹介⑧【杜の蔵(福岡県久留米市三潴町)】
with 地酒やもっと
1898年に創業し、現在の地に良質の水を求めて1920年に移転した歴史を持つ杜の蔵は、お酒の文化を守り続け、磨き上げる意識を持ち「旨い!」の先にある幸せを届けることに情熱を注がれています。
地元の米を大切に、現在は九州初の純米蔵として酒を醸しています。当日は蔵の元気印!蔵人の名倉さん(写真いちばん左)にお越しいただきます!!
酒蔵紹介⑨【若乃井(若乃井酒造/山形県西置賜郡)】
with 酒味処きの字
創業は明治23年、六代目の大沼秀和さんが、代表取締役兼杜氏です。蔵は西置賜郡飯豊町という人口7000人くらいの小さな町にあります。冬になればかなりの豪雪地域です。
若乃井酒造では四季折々の旬の旨さを追求した「特別純米旬宝シリーズ」をリリースしていますが、それらのお酒すべては豪雪の飯豊町にある「雪室」に保存貯蔵し品質管理しています。その雪室で貯蔵・熟成して角のとれた味わいは料理の味を活かす食中酒にピッタリです。
大沼杜氏は「酒は縁、造りは和」という考えです。酒を通じて出逢う縁を大事にし、杜氏一人では酒は造れない、でも杜氏が居なければ良い酒はできない。人材を育てながらより良い酒質を追求しております。
よろしく哀愁。←本人談(笑)
いかがでしょうか?以上9蔵の個性的な蔵がそれぞれのお酒を2種類ずつ、合計18種類を提供しつつ、各店舗渾身のおつまみを食べ、飲み歩いていただくイベントです。秋の一日、大塚で一緒に過ごしてみませんかー?ご参加、お待ちしておりますっ!
*近日中に飲み歩きに便利な大塚 sake walk MAPを公開!