・・・・・なんて基本的にはあまりない、のがたぶん本当。


今回の震災で亡くなられた方には心よりお悔やみ申し上げます。また、被災して今も大変な日々を過ごされている方には心からお見舞いを申し上げます。


毎日を必死に生きている(ようには見えないと思いますが)中で熊本にボランティアに行くこともできないし、そもそもいきなり行っても迷惑なだけだし(今日辺りからやっとボランティアを公式に募集し始めたみたいです、行ける方はよろしくお願いします)、とにかく毎日やきもきしながらテレビを見て心配するのが精一杯でした。

実は熊本市内に高校時代からの親友がいまして、その高校時代に一緒に馬鹿やってたやつら+αで今月3~5日に熊本へ出掛けてきたばかりなのです。



これは天草の宿での写真。向かって左端の縦3人の親子が今、熊本に居ます。熊本城近くの自宅マンションでは今もまだガスも水道もストップしたままで生活ができないので、奥さまのご実家の菊池市に避難しているそうです。大きな地震の震源になった菊池市も今はゆったりしているそうですが絶え間なく続く余震のせいでまったく落ち着かないとつい先ほどの連絡で聞きました。彼の周囲の方々は幸いにも無事でそれだけは感謝、とも言っていました。

いやー、聞いてるだけでつらい。

ほんの二週間前に駆け抜けたばかり、僕らを楽しませてくれたあの美しい天草や阿蘇をはじめとする熊本(とその周辺の九州全体)が大変なことになっている今、僕にとりあえずできること。



ふだん地酒屋こだまのレジ横にひっそりと置かれているこの応援箱。あの東日本大震災の直後からずっと置き続け、こだまと縁の深い福島県に毎年お届けさせていただいておりました。



勝手ながら今年は、まずはこれを熊本県にお届けします。



みなさまの優しい気持ち、合計16,007円を本日付で熊本県の運営する「熊本地震義援金」口座に送金させていただきました。心より感謝、御礼申し上げます。



もちろん僕自身も・・・(恥ずかしいので金額はご勘弁を)

物資を送ることも大事かも知れません。が、物資を配分することの大変さや時間の経過と共に必要なものが変化することを考えて僕は義援金という手法を取りました。これから復興にはきっと莫大な費用が掛かります。その時の小さな一助になれたら、と考えます。

送金先もいろいろあります。○○○だと手数料をたくさん取られるとか、△△△は私腹を肥やす悪徳業者だとか、いろいろな話も出ているので、とりあえず僕は「熊本県」という送金先を選びました。考え方は人それぞれなので、それぞれの考えに基づいて選べばよいと思います。考えすぎて行動をしないよりはまだマシかと思います。

熊本県への義援金について


一日も早く地震が終息し、平穏な日々が戻りますように。

それまで僕らは心配しながら、でも普段以上に楽しく生活します。

そしてまた近いうちに、大好きになった美しい熊本を旅させてください。