先日、東京の大丸百貨店で行われている「世界の酒とチーズフェスティバル」に顔を出してきた。
今回で75回目となるこの催しは200種類以上のワインを無料で試飲できるとあっていつも大盛況。
身動きも大変な状態でタダ酒に群がる亡者ども(自分も含む・・・笑)をかき分けるのは大変だが
販売価格も安めに設定されているのでレジにも長蛇の列ができていたのにはなにやら安堵を覚えた。
・・・・・あ、明日までやってます。
午前10時から午後8時までやってますのでお時間あれば是非どうぞ♪
しかしまぁこういった試飲会に来ると変わった人に出会うのは日本酒もワインも同じで
ワインを注ぐソムリエ氏に訳のわからんウンチク(しかも間違っている)をだらだら並べ立てて
その場を離れようともしない変なオバサンとか・・・・・接客って大変だねとソムリエ氏と苦笑い。
しかしワインをまとめ買いする人たちが多かったなぁ。
この点はふだん日本酒を扱っている自分が見ていてショックだった。
試飲させてる量も凄いけど売れてる量もホントに半端ない・・・ずっと長蛇の列だったもん。
日本酒の試飲会でもこんな長蛇の列ができる日が来るまで頑張るぞ!!!
余談ですが、ボルドーの白ワイン担当のソムリエ金バッジつけたオジサンへ告ぐ。
アナタの口臭が凄まじすぎてワインの香りがまったくわかりませんでした。(とっとと退散)
たぶんですが、胃か歯が悪いのだと思います・・・・・お願いだから一日も早く病院へ行ってください。
なかなか収穫も多かったのです。
同行者にブルゴーニュのよさをちょっとだけわかってもらえたし。
有名なルイ・ジャドの5,000円くらいのガメイはピノと間違えるくらい美味しかったし。
日本のワインで(その日)唯一出ていたシャトー勝沼のブラッククイーンには可能性を感じたし。
でもね、買うには至らなかったのです。
残念ながらそこまでの感動を呼ぶワインには出逢わなかったのです。
いっぱい試飲させてもらって恐縮だけどおべっかでワイン買うほど余裕のある生き方はしていないのです。
・・・・・と思ったら。
最後の最後に、とんでもないワインを見つけてしまいました。
大袈裟でなく心が打ち震えて、見つけてしまった喜びでいっぱいになりました。
ちょっとご紹介させてください。
Initial de DESMIRAIL 2005 A.O.C MARGAUX
イニシャル・ド・デスミライユ 2005 A.O.Cマルゴー
ボルドー地区マルゴー村の第3級格付けを持つシャトー・デスミライユのセカンドワイン。
はっきり言って今は固く飲み頃は少なくとも3年は先だが、凄いポテンシャルを感じる。
試飲の時、その香りを感じた瞬間(大袈裟でなく)動きが止まってしまった。
そして何度も何度も香りばかりを確かめてしばらく口に含むことさえ忘れてしまった。
味もまだ固いが「若い」とはまた違う熟成力を秘めている凝縮感のある酒質。
香りと共に「ぐぐぐっ」と物凄いパワーが凝縮されていて末恐ろしささえ感じてしまう。
試飲用のプラスチックの小さなカップでしか味わっていないので細かな表現はお許しを。
今は家の小さなセラーで眠っています。
短気な僕が果たして3年も我慢できるのか大いに見ものではありますが(笑)
機会があれば6本ほど買って熟成を楽しみたいと本気で思えるワインです。
カベルネソーヴィニヨン主体のマルゴー風味が好きな方ならきっとお気に召すはず。
この子がセラーに入っていることは意識的に忘れようと思います。(笑)
インポーター:全日空商事株式会社
参考価格:¥3,927(大丸百貨店のセール価格)
葡萄品種:カベルネソーヴィニヨン60%、カベルネフラン1%、メルロー39%

