お酒ばっか呑んでますが、山男です。
信じてもらえないとは思いますが、山男です。
夏は海ばっか行ってビール飲んでますが、山男です。
そんな自称山男(笑)が、久しぶりに山に行ってきました。
お酒メインのブログゆえご興味ないかとは思いますが
まぁそこは人情というもの、どうかお付き合い願いたいと思います。
たまに自分を苛めたくなります。(Mなのかも知れません)
ここ最近、実は自分を見失っておりました。
そんな時、原点である「山」で自身を見詰め直したいと思うのです。
そんな訳で、2年前に行ってとても辛かった谷川岳に行ってきました。
今回は「時間制限」という足枷をつけて、頑張ってきました。
とはいえ細かいことは避けて写真で綴る谷川岳日記、始まり始まり~♪
10月4日の夜、最終電車で上越線の土樽駅に降り立ちます。
電車の到着が21時ちょっと前、もう辺りは真っ暗です。
電車から降りたのも僕一人・・・さすがに寂しくなります。
この辺りって(たぶん)人がほとんど住んでないので駅前も・・・・・
・・・・・こんな感じ。いやもうなんというか、何にもありません。
駅の待合室が通称「山屋」たちの寝床になってます。
夜中じゅう電気も点いてるし、自販機だって完備だし、
扉続きでトイレもあるし、いつもそこそこキレイだし、
夜中に貨物列車が通過して起こされる以外は快適な空間。
ところがこの夜、珍しく僕一人だけでさすがにちょっと怖かった。
神経が尖っちゃって眠れずにいたら車の停まる音と共に
数人の熟年グループが「失礼しまーす♪」と乱入してきました。
普段なら「うっせーなこら
」ですが今夜ばかりは大歓迎(笑)
彼らも山屋、ちゃんと気を遣って外(ホームw)で宴会を始めますが
音や歓声が聞こえても逆に落ち着いていられました。
とはいえ、本当に眠れたのは彼らが寝床に着いた12時前くらいから。
それでも4時間ほどしっかり眠れたのはありがたかったです。
彼らより一足早く3時半に起きた時の写真。
あちこちに人入りの寝袋が転がっている、ある意味変な風景(笑)
おにぎりとお茶で簡単に朝食を済ませ、4時15分に出発。
覚悟はしてましたが辺りはまだまだ真っ暗。
ヘッドランプの灯りを頼りに登り始めるが、正直言って怖かった。
普段から霊とか信じてるから拍車がかかりました(苦笑)
5時半を過ぎた頃からか、やっと明るくなってきました。
明るくなればもうこっちのものです。(やけに強気w)
このルートで初めて目をひいた紅葉。
そうか、今はちょうど紅葉の時期だったんだ!
思いつきだけで山に来てしまった僕への思いがけないご褒美。
暗く辛い急登を約2時間半、この矢場の頭までが前半のクライマックス。
この明るい尾根に出ると心からホッとします。
振り向くと眼下に起点の土樽付近が見えて感慨深いのです。
さーて、ここからは紅葉真っ盛りです。
申し訳ないけど飽きるほと続くので(笑)
本当に飽きた方はどうぞ早送りでお願いします。
20人ほど収容可能な茂倉岳避難小屋。
立派な造り、行き届いた管理でいつも清潔で使いやすい。
今回はちょっと寒かったのでお昼の食堂に利用(笑)
茂倉岳避難小屋の裏手を下りるとこの水場があります。
水量は細いが力の漲るいい水、助かっています。
茂倉岳からこの先の一ノ倉岳を望みます。
ここは2年前も左から雲がかかっていた気がします。
相変わらず地味な一ノ倉岳山頂。
でもこの佇まいがけっこう好きだったりします。
ガイドブックには「収容人数4人」とある一ノ倉岳避難小屋。
小屋っつーかドラム缶みたいな構造ですが人の命は守れます。
傍らに立つ遭難碑、これがこの小屋設置のきっかけなのでしょうか。
そしてこの前方にそびえるのが通称「ノゾキ」
左手に落ちる一ノ倉沢を一望できるポイントなのです。
これを見るために谷川岳に来ると言っても過言ではありません。
では、その「ノゾキ」から見た一ノ倉沢の風景を。
・・・・・って言っても伝わらないよね、写真では。
いや、もちろんわかってるんですが、それでも伝えたい風景。
一年中融けない雪渓が僕を迎えてくれました。
この高度感!!!・・・・・少しでも伝わると嬉しいのですが。
クライマーの聖地とも言われ、多くの人命が散ったこの一ノ倉沢。
いつか・・・そう、いつか。 登ってみたいという野望も実はあります。
しかしいい時期に来たなぁ。
陳腐な表現で申し訳ないけど、山が「萌え」てます。
ほい、谷川岳山頂です。
この辺になると山屋ではない観光登山客が一気に増えて疲れます。
下りは一気に駆け下ります・・・・・が、思わぬ障害が。
その一般の観光登山客の方々であちこち大渋滞・・・先を急げません。
これにはさすがに参りました。帰りの電車に間に合わない・・・・・!
なんですが、頑張りました。
抜けるところで抜き(みなさん譲ってくれます)駆け下りました。
とはいえかなり無理した行程でしたから足はもうボロボロ(笑)
天神平のロープウェイが見えた時は本当に嬉しかったです。
やっと着いた・・・・・!
通常は1泊2日8時間(休憩含まず)のコースを1日で7時間で踏破。
目標だった「天神平に13時」にぴったりの到着となったのです。
満足げな僕の写真を載せておきます。
自分でもなんですが、けっこういい顔してます(笑)
土合駅まで歩く途中に、こんな場所があります。
なんと呼ぶ場所なのかは知りませんが慰霊碑が立っています。
なんだかとても広く感じる、とても気のいい場所に感じます。
とにかく手を合わせて、この場を後にしました。
土合駅手前の踏み切りからの写真。
やはり鉄道は美しいなぁ、としみじみ思いました。
これが土合駅の外観。まぁ、雪深い地域の普通の駅に見えますが・・・
日本一のモグラえき・・・・・って何だ?
実はこの駅、さっきの写真の駅舎が駅ではないのです。
駅舎にある形ばかりの改札口を抜けて長い長い通路を歩いて、
そしてさらにこの階段を下りて初めてホームに辿り着けるのです。
ええーっと。ホームが見えないんですが(笑)
早足で歩くこと5分ちょっと、やっとホームに辿り着きました。
ふと下りてきた階段を見上げるとこんな感じでした。
ちなみにエレベーターもありません、歩くしかありません。
一応駅からホームまでの所要時間は約10分となっております。
帰りの越後湯沢ではこんなところに寄りました。
越後湯沢駅構内にある、CoCoLo湯沢です。
天然の温泉に越後の日本酒を混ぜた酒風呂がウリで、
大小タオル付で800円は利便を考えると安いと思いました。
施設も非常に清潔だし、お奨めできる施設です。
越後のお酒をメインに、試飲もできるという天国なスペース。
ぽんしゅ、という呼び方には賛否両論ありますが
今回はまぁ、愛を感じるから良しとしましょう。
ところが残念ながら、このぽんしゅ館には立ち寄れませんでした。
実は時間制限を設けた背景に「蕨で5時から呑み会」があったのです(爆
谷川岳も満喫、呑み会も満喫するため、ただそれだけの計画でした。
間に合いました、おかげさまで(笑)
山は本当に素敵でした。
亡くした心のいくつかを、取り戻すこともできました。
僕はこれからこの先も、こうやって進んでいくんだろう。そう思いました。



































