友人が店を出した。
このブログでも何度か書かせていただいたことのある
池袋・たづむらの店長、清水氏が満を持して独立した。
参考までにお邪魔した時の記事はこちら。
http://ameblo.jp/take9243/entry-10075298802.html
http://ameblo.jp/take9243/entry-10095055884.html
9月21日に新規開店とのことで、
さっそく24日に呑み友数人で押しかけることにした。
先にお店の紹介を。
旬菜と水炊き 果の香(かのか)
新宿駅東口から歩いて5分足らず、いい立地だなぁ。
清水店長の言葉を借りると
新鮮な素材と丁寧な調理、
そして特製の水炊きがウリの純和風居酒屋です
とのこと。
エレベーターを降りて・・・・・お、メニューがある。
水炊きにも使われる富士高原地鶏とはどんな鶏なんだろうか。
期待にわくわくしながらお店を見ると・・・・・
・・・・・な、なんすか?あのギターは?(笑)
パッと見、とても居酒屋には見えぬこの入り口から只者ではない。
ちわーす、と言いながらドアを開けて店内を見渡す。
ほぼ満席のカウンターの向こうで忙しく働くは清水店長とその奥様。
久しぶりにお会いしたけど元気そうでよかったよかった。
我々は入って右手にある座敷を占拠して呑み始めたのでありました。
せっかくなので食べたものをご紹介。
まずは初めにお通しが出てきました。
いきなり出来合いのお通しにはない気合を感じます。
鰹のマリネ、これが絶品で個人的にノックアウト。
やべーやべーうめーうめーと呻きながら食す。(うるさいw)
鮪の角煮、これが柔らかくて部位によっての味の違いが楽しい。
固いだけの出来合いの角煮は苦手だがこれは鮪の旨さを感じさせる。
うん、お通しで既に満足している自分がいるぞ(笑)
自家製胡麻豆腐、密度ぎっしりでぷりっぷりの濃密な旨さ。
胡麻の風味が強すぎず、とてもいいバランスで食べさせる一品。
鯖のお造り、この素晴らしい色から味は推して知るべし。
上品な脂がしっかり乗っていて山葵がきかないほど旨い。
豚の角煮、とろっとろの脂身がもう絶品!
箸で切れる柔らかさで脂っぽさはまったく感じません。
秋刀魚の梅煮、蓋を開けた瞬間に梅の香りがふんわり。
この取り合わせは食欲がどんどん進んで困ります(笑)
富士高原地鶏の焼き物、これが柔らかくて味がある。
固いだけの地鶏は勘弁だがこれはしっとりジューシーで美味い。
必殺!(かどうかは知らないがw)だし巻き卵。
とはいえダシや甘さに頼らないふわふわの美味さがたまらない。
お造りの盛り合わせ、贅沢な気分になります。
手前の海老も生臭さ一切なし、甘くて幸せでした。
美味しい山葵は充分に酒の肴になります。
辛さの中にしっかり甘味があって美味しい山葵でした。
ところで最初にお見せした店内のギター、
これ、本物のオベーション(世界的に有名なエレアコ)なんですが
実は清水店長、とあるバンドでギターを弾くミュージシャンでもあります。
・・・なんて思ってお店の奥に目をやると・・・
おっと、こっちには本物のストラト(フェンダー社の有名なエレキギター)が。
脂で汚れないのかと心配してしまいます(笑)
今回は知った顔7人で伺ったのですが
料理があまりにも美味いので日本酒を呑む呑む(笑)
ラインナップの中では獺祭(山口)と笑亀(長野)が人気でした。
おっと、お客さんも少しはけたのでちょっと厨房方面を覗いてみましょう。
どれどれ、本日のオススメは・・・・・?
その日その日に入った新鮮な素材を提供との言葉通り、
清水店長は僕より年下の30代、
まだ若いですがとにかく「美味いもん食わそう」という気概に溢れています。
たづむらの頃から店の枠に囚われない自由さが魅力でしたが
自身の店ということで本当にのびのびと仕事をしているように感じました。
友人ということは抜きにして、彼のセンスが僕は好きです。
笑顔いっぱいの奥様とのコンビネーションも抜群。
行き届いた気配りと明るい笑顔が店内を居心地のいい空間にします。
・・・・・さてさてお待ちかね、真打ちの登場です。
特製スープの香りが漂ってきてもうたまりません。
は、早くっ・・・・・!!!(悶絶w
地鶏の柔らかくぎっしり詰まった旨さにぼーっ。
そしてその旨味が溶け出したスープにぼーっ。
これは旨い。美味い。
そして当然のことながら雑炊で〆ます。
いやいや、もう何も言うことはございません。
ただただ、至福の時間・・・・・雑炊よ、ありがとうありがとう。
今回は開店記念お友達価格だったので参考になりませんが
とにかく「本当に美味いものを割安に呑み食いできる」貴重なお店です。
ただ「安さ」だけを求めるお店ではありません。
旬の味覚と本物を楽しむことのできるオトナが
肩肘張らないその味とフレンドリーな雰囲気を楽しむお店、
僕はそんな風に感じました。ホントに心地よかった。
ただ、呑兵衛の立場からひとつだけ。
美味しいものを目の前にしたらいっぱい呑みたいのが呑兵衛心というもの。
そこで量をケチって寂しい思いをするってのも野暮じゃありませんか。
ところがいいお酒が揃っているのでいっぱい呑むと財布が風邪をひく(笑)
なので「質のいい本醸造や普通酒」を2種類くらい置いてはいかがかと。
お酒の選定と価格の設定をしっかりすれば料理の邪魔をすることもないし
何より量も出るから利益率が下がることもないと思うのです。
清水店長、これ読んだら是非ご一考願います、呑兵衛のために!(笑)
カウンター7席程度、座敷も7席程度の小さなお店です。
ご訪問の際は念のためご予約をオススメします。
旬菜と水炊き 果の香(かのか)
(新宿駅東口から徒歩4分)
電話:03-6320-6140
営業時間:17時から26時


























