まだまだ知られていない蔵ですが、
兵庫県は明石に「太陽酒造」という小さな小さな蔵があります。
造る銘柄は「太陽」とか「赤石」とか、首都圏にはほぼ出回りません。
家族ぐるみ3人で造るお酒の量は50石。一升瓶でたった5,000本です。
もちろんこんな小規模の蔵ってのは実は星の数ほどありまして
それを今日はことさらどうこう言いたくて書いているのではありません。
怒りを抑えながら書いています。
ゆっくりゆっくり書くので、ゆっくりついてきてください。
先日、同志でもある通称ぎっちょさん のお店に呑みに行きました。
大宮ではちょいと知られた石丸酒店 の角打ち(立ち呑み)スペースです。
そこで久しぶりに「これは凄い!」と思う酒と出逢ってしまったのです。
それがその太陽酒造の「たれくち」純米吟醸・生原酒。
この2本、4合瓶と1升瓶に違いだけに見えるが実は中身が違います。
1升瓶の方は今年の新酒、4合瓶はたぶん1~2年寝かせています。
ここのお酒、実はとんでもないこだわりを持っています。
曰く、使う米は全量が兵庫県産山田錦。(価格が高い)
曰く、造る酒は全て純米酒、アルコール添加一切なし。
曰く、造った酒は全て濾過せず火入れせず生原酒のまま販売。
実はこの蔵のお酒、ぎっちょさんの奨めで春にも呑んでいるのですが
いい意味でとにかく飲み頃が遅い(笑)新酒がやっと開き始めたくらい。
そんな素朴でものすごーく不器用なお酒を醸す蔵元なのであります。
ところがだな、これがとんでもないポテンシャルを持っているのです。
淡麗辛口なんぞ酒ではない!と言わんばかりのどっしりしたコク。
その割りに舌の先をくすぐるような果実感溢れる酸味と甘味。
重いだけではなくしっかりキレる後口と長い長いアフター。(香気)
これだけ読むと「ははん、いわゆる重めの熟成タイプだね」と思ったアナタ。
それがその一言で片付けられないこの蔵の酒の魅力なんだと思うのです。
そのひとつの根拠に・・・・・
なんと、とりわさとめちゃめちゃ合うんです。
この酒質なら豚の角煮とか合わせるのがたぶん普通なのですが
太いのに繊細な酒質が鶏の持つ繊細な甘味とマッチしてこれがもう堪らなく美味い!!!
こんなお酒は滅多にありません。
ま、弱点がないわけではないのですが、
この時代にこの個性は素晴らしい。是非一度お試しください。
さて、
そろそろ本題に入ります。
もちろん今までも関係ある話ではありますけれども。
【お断り】
昔から喧嘩両成敗と申します。
どちらか一方の意見を聞いて判断すると本質を見失いがちです。
その意味でこれから書くことは本質に辿り着けない偏った見方です。
最終的にはもう一方からの意見を聞いて判断したいと思ってはいます。
・・・・・が、気持ち的にはもう決まってはいるのですが(笑)
詳細を記した他の方が書いていらっしゃるブログは後ほど紹介します。
まずは、概要をここに記します。
1.スタッフサービスの子会社であるインターセラーズ が経営難の太陽酒造に債務の肩代わりと販路拡大の提携を持ちかける
2.経営状況が厳しかった太陽酒造は「渡りに船」とインターセラーズの誘いに応じて提携・契約を行う
3.債務に「顧問料」を乗せた金額をインターセラーズが太陽酒造へ貸し付けるという契約形態を取り「お酒はインターセラーズが責任を持って販売します」と説明
4.現在の生産量50石の太陽酒造に対し150石の生産を要求し、かつ全量インターセラーズ側で販売すると説明があったため太陽酒造も応諾(規模的には生産は可能)
5.太陽酒造にも従来からの顧客がいるということで、出来上がった酒に対しインターセラーズが100石、太陽酒造が50石、という取り決めで販売を開始
6.太陽酒造は50石を完売するもインターセラーズは結果的にたった20石しか販売することができなかった
7.その結果を受けインターセラーズは「売れなかったのは太陽酒造に責任があるので貸し付けた金を全額返すか無理なら酒造免許と土地をよこせ」と言を翻した要求をする
8.窮地に陥った太陽酒造は、それでも資金繰りの目処を立たせインターセラーズとの提携関係を解消
9.現在、新たな提携先・スポンサーを募集中
まさにこれは体のいい土地買収じゃないですか!!!??
実はインターセラーズは「ガイアの夜明け(第290回/11月20日放送)」でも
日本酒業界の救世主として取り上げられた企業。(これが本当ならでっち上げに過ぎない)
今も静岡の冨士高砂や岐阜の千代菊、秋田の阿桜が傘下に収まっている。
なんなんだ、この会社は。
もちろん太陽酒造側にも軽率だった面もあるかも知れないよ。
しかし、それにしても、その対応はあまりにも酷すぎはしませんか?
先述の石丸酒店で、8月に太陽酒造の方を招いてお酒の会を開催します。
コトの真偽をお聞きし(まぁ既に明白ですが)その後でもう一度検証します。
場合によってはインターセラーズさまにご意見伺いの必要があるかも知れません。
こちらのブログを見ていただくと、経緯も含めて理解が深まると思います。
この件について全国で良心を持った同志たちが戦っています。
彼らのブログには時にはふざけた輩の挑戦的な書き込みが入ります。
特徴といえば全て無記名、そして発信元のない無責任な書き込み。
ふざけんなよ、こら。
おまえらがそんな書き込みをするたびに無能さを表しているんだよ。
残念ながらこっちはそんなアホなおまえらに構ってる暇はないんだよ。
ほらほら、このブログにも書き込めるもんなら書き込んでみろよ。
ただし勇気を出してちゃんとお名前&発信元入りでな。
それさえもできないおまえらなんぞ蟻ほどにも怖くはないんだよ。
(あー蟻さん、ヤツラと同等に扱ってごめんなさい)
全てが白日の下に晒された時にオレはおまえらを叩き潰す。必ず。
これからも不条理なものとは真っ向から戦っていきます。
応援、よろしくお願いします。

