昨夜は四季酒の会(よきさけのかい)相方のall that jazz氏と呑んだ。

数日後に控えた「燗酒の悦びに酔いしれる♪」の最終打ち合わせ。


(おかげさまで定員を上回る40人近い申し込みがありました。

 小規模ながら我々には手一杯の人数です。感謝申し上げます。)


たまったお酒もあるので、jazz氏の別宅(通称酒部屋w)にて呑んだ。

僕も北安の山崎杜氏から送っていただいたお酒 を持参。


まずはこのお酒からスタート。



田酒 特別純米酒 醸造元:株式会社西田酒造店 (青森県青森市)


僕らが田酒なんて珍しいでしょ?(笑)

ちなみにインゲンエッグにはなかなか合います。旨い♪


最近ネットで田酒が高値取引されて「幻の酒」扱いなんだって。

なんでまぁ、とりあえず呑んでみようかな、と。

・・・・・結果?うん、まぁ、フツーに田酒だったよ(笑)

昔より癖はなくなったけどどっしりさと独特の酸は健在でした。

プレミアが付くほどの酒質ではないなぁ。相変わらず燗は旨そう♪


さて、気を取り直して(田酒も悪くはないけど僕らのカラーじゃないからね)

とりあえずこんなラインナップで呑んでみました。



これを凄いというかマニアックというかはアナタ次第(笑)


この中でこのお酒は特に個性的で凄かったので紹介したい。



宮の舞 大吟醸(山田錦)


醸造元:松田酒造株式会社 (愛媛県西宇和郡伊方町)

探してはみましたがHPはないようです。

他に栗焼酎などが有名な蔵元さんみたいです。



兵庫県産山田錦40%精米 酵母:EK-1

日本酒度:+3 酸度1.2 アミノ酸度:1.2

杜氏:菊池郁生氏(伊方杜氏)

価格:¥2,550(720ml)



ここ最近、「どこの県の酒に注目したらいい?」と聞かれたら迷わずに

「愛媛えひめエヒメ!」と椎名誠ばりにコーフンしながら答える我々(笑)

一般的に有名なのは「石鎚」くらいかも知れないが凄い蔵元も多い。


昨年末、我々が開催した「愛媛の酒を愉しむ会♪」 でも

そのポテンシャルは十二分に確認できたし、

特に「森の翠」「城川郷」「初雪盃」はその中でも圧巻だった。



この宮の舞は、その中では初雪盃に近い酒質を感じました。


ほのかなのに豊かで甘い香りがふわっと包み込んだかと思うと

口に含めばすーっと水のように入ってきて一瞬のタイムラグの後に

ふわぁっと優しくて控えめで上品な甘味が口一杯に広がり、

それが淡雪の融けるが如くすーっと消えて余韻がたなびく・・・・・


この味のパターンは愛媛県独特のものと思うのです。

全てに薄く透けるような絹をまとったような品を感じてしまう・・・・・

これはEK-1の成せる技か、はたまた杜氏の腕なのか。


そういえばこの蔵のある伊方町は伊方杜氏で有名な町。

その昔は10を超える蔵元が酒を醸したが今はこの蔵のみとのこと。

この個性ある素晴らしい味の秘密を探るにはやはり訪ねるしかないか。


東京では見かけることは難しいですが、万一見つけたら是非お試しを。

愛媛のお酒、やっぱり今年も目が離せません。