四季酒の会。よきさけのかい、と読んでください。


本物の日本酒を頑張って醸している蔵元を応援したい。

造り手や農家の笑顔をお酒の向こうに見せてあげたい。

そして日本酒を日本の誇るべき文化として発信していきたい。


そんな想いで立ち上げてこの一年、楽しみながら頑張ってきました。


3月4日の第一回を皮切りに、小さな開催ですがここまで7回。

毎回多くの笑顔に囲まれて誰よりも僕らが一番楽しんでいます。

支えてくれたのは蔵元や酒販店のみなさんであると同時に、

やはりいらしてくださるお客さんの笑顔。これに尽きた一年でした。


この気持ちを少しでも伝えるために「感謝祭」を開催しました。

ま、一足早い忘年会と言われると実も蓋も無い(笑)


当日お配りした資料に、僕ら二人の想いを表現してみました。

少しでも伝わるかな、読んで頂けたら幸いです。



11月24日、3連休の狭間にも関わらず大勢の方にお越し頂きました。

会場は久しぶりに僕らのホームグラウンド(笑)、荒とよさん



セッティングも終わり、ホッと一息。嵐の前の静けさです(笑)


今回は会費を安くするために、各自一品ずつ持ち寄り形式。

メインの刺身盛り合わせだけはこちらで用意させて頂きました。




これがみなさん、いろいろと趣向を凝らしてくださるので楽しい。

思いもよらぬ旨い肴に出逢えるのがまた嬉しかったりするのです。


ま、堅苦しい挨拶はとっとと終えて、スタート!(笑)





今回の出品酒はこんなラインナップです。



今回は全部で8種類。簡単に解説もしておきますね。



右から、


1.会津中将(福島・鶴乃江酒造)純米大吟醸生原酒(八反錦)

  

  通常の市販品は火入れ&加水なのですが、

  今回特別に蔵の奥で眠っていた生原酒を譲って頂きました。


2.峰(長野・湯川酒造店)山廃純米酒(白樺錦)


  有名な小山商店さんがオリジナルで販売している稀少酒。

  湯川さんの新機軸になること間違いなし!のいい山廃です。


3.森の翠(愛媛・篠永酒造)純米大吟醸無濾過生原酒(松山三井)


  これも通常市販品は濾過&火入れですが、特別に分けて頂きました。

  実は都内では千駄木の稲毛屋さんにしか卸していない稀少酒です。

  (稲毛屋の三代目さん、快諾いただきありがとうございました!)



4.乙王丸(福岡・篠崎)大吟醸「滓生」あらばしり無濾過生原酒(山田錦)


  若い杜氏が少量タンクで醸す、要注目の酒。

  まだ未完の荒削りさも魅力だがこれからの伸び代は∞と思ってます。


5.分福(群馬・分福酒造)吟醸うすにごり生酒


  これもちょっと珍しいお酒。直売限定でしか手に入らないはず。

  分福独特の熟成感とほのかな甘さが楽しめるから面白いです。


6.而今(三重・木屋正酒造)特別純米三重酵母無濾過(五百万石)


  「ある手違い」で相方J氏の秘蔵品が登場!。(ワタクシ大汗w)

  ダンチュウで一躍ブレイクしちゃって蔵元にもお酒がないという(笑)

  この旨味とバランスにやられちゃった参加者多数。僕のおかげ(爆


7.初雪盃(愛媛・協和酒造)純米大吟醸袋吊り斗瓶囲い


  関東圏では扱いがないはず。とても地元志向の強い蔵元だそう。

  僕らの知る範囲で都内では渋谷のMでしか飲めない超!稀少品。

  はっきり言って、物凄く旨いです。


8.而今(三重・木屋正酒造)純米吟醸ひやおろし(山田錦)


  J氏秘蔵品第2弾!(大汗w)

  記憶によればひやおろしは今年が初めてのチャレンジのはず。



前述の「ある手違い」をここで白状しときます。

詳細は省きますが、僕が手配を失敗して予定のお酒が届かなかったの。

で、急遽J氏の冷蔵庫からみんなが喜びそうなお酒が現れた、と。


いやあ、冷や汗かきました。マジで(苦笑)



ともあれ美味いお酒が揃いました。みんな酔っ払います。




それぞれのお酒の印象を簡単にメモしておきます。


1.会津中将


  以前から思っていたが坂井杜氏は八反錦の扱いが抜群に上手い。

  バランスの良い、上品で旨味の幅が広い強いお酒。

  強いて言えば深みはもう一歩だがこの酒の目指すところではない。


2.峰


  初めは冷やで固かった。30分常温で放置したら味が開きまくった。

  湯川さん独特の優しい甘さに一本筋を通した感じの秀逸なお酒。

  やや冷やし~常温、そして燗でもかなりいいと思う。好きな一本。


3.森の翠


  これぞ松山三井!という喜び全開のお酒(笑)

  磨いた雑味の無さと引き出された米の旨さに独特の土臭さがミックス。

  燗でもいい上がりをするが、僕は冷やの方が好みであった。


4.乙王丸


  まだお酒が若い。もう半年から1年熟成させるとバランスが取れそう。

  しかしこの杜氏の醸す酒には大物感を感じてしまうのは僕だけだろうか。


5.分福


  奥の方にちょっと老ねを感じてしまった。

  それが分福の良さでもあるのだが、ちょっと苦手なタイプ。

  味の出方、甘味の乗り方はやはり分福ならでは。


6&8.而今


  美味いです♪ さすが大西さん。 ・・・・・以上w


7.初雪盃


  あくまで控えめに、じわじわっと旨味が浮き上がってきて

  でも気がつくと口の中いっぱいに透き通った旨味でいっぱい、

  そんな優しい甘さとバランスの素晴らしいお酒。これは凄い酒だ。



今回は久々に荒とよさんでの開催だったのですがやはり落ち着きます。

僕たちが四季酒の会を始めることができたのも荒とよさんのおかげ。



糸井重里に似てる豊田さん!(笑)これからもよろしくお願いします。



さてさて、そんな訳でエライ盛り上がった会もそろそろ終わり・・・・・

・・・・・と思うのはまだ早く、途中から勝手に二次会に切り替わり(笑)

テーブルには荒とよさんの提供で七田の一升瓶などが並びます。


そして、毎回のお約束。



・・・・・夢の中でも酒呑んでそうだね、Mちゃん!(笑)


そして相方J氏は、といえば。



・・・・・はいはい、お疲れw もう、おじいちゃんだからねぇ(爆


冒頭にも書きましたが、

みなさんの笑顔に支えられていることを実感しました。

これからも、ゆっくりゆっくり、そして小さな会ではありますが

変わらぬスタンスでお酒を愛し続けていこうと思います。



みなさん、いつも本当にありがとう。



最後は、この写真でお別れです。



   ・・・・・いい笑顔だなぁ、みんな♪