晴ぁ~れた空ぁ~♪ そぉ~よぐ風ぇ~♪


はい、この歌をご存知の方は四捨五入で40歳以上に認定です(笑)


そんな爽やかなおいおいホントに2月かよ!な2月12日(祝)に、

地酒屋荒とよ 主催の蔵元見学会に幹事として参加して参りました。



【基礎知識】


株式会社辻善兵衛商店  栃木県真岡市


1754年(宝暦4年)より真岡市にて酒造りを始め、
現社長、辻達男氏は15代目当主にあたります

現在は若き16代目である辻寛之氏が造りを担当し
平成12年度関東甲信越国税局酒類鑑会評会で
最年少で優秀賞を受賞(当時、氏は23歳であった)
地元の米・水・技を駆使した酒造りにこだわっています


マイクロバスをチャーターし、王子駅前をAM9時前に出発。


辻

さしずめ「荒とよ号」ってとこですか(笑)


常磐道も下道も渋滞もなく、予定通り11時には到着。

16代目当主、辻寛之氏と美人の奥様、

そして17代目当主予定(?笑)の1歳半になるおぼちゃまが

24名の飲兵衛どもを暖かく迎えてくれました。


辻

これが玄関 立派な門構えです


辻善兵衛商店の地元向け主力商品は「桜川」といいます。


辻


その中で純米吟醸クラス以上の1ランク上の商品として

寛之氏が中心となって売り出したのがその名も「辻善兵衛」。

味ノリがよくコクとキレを併せ持つ旨いお酒です。


辻
併設する地酒館 酒造りの道具などが展示されます


この中にスズキGSX1300R(ハヤブサ) が隠されていました(笑)

寛之氏のご趣味とのことで奥様が苦笑しておられたのが印象的。


今回の見学は総勢24名ということで二班に分かれて見学となり、

片方が見学中のイベントとして蔵元が準備してくださったのが・・・・・


辻

コレです!!!!


辻さんご自慢のラインアップから8本を選んで利き酒大会!

写真にはありませんが、右側にA~Hのシールが貼られた

ノーラベルの瓶が並んでいまして、マッチングテストです。


まさに蔵元さんのサプライズ!

みんな戸惑いながらも「酒が呑める」と大喜び(爆)

テストの結果は最後の宴会で発表となったのですが、

利き酒師4名参加の結果も含めてなかなかの波乱が(笑)


ちなみにワタクシ、結構自信を持ってテストを終えました。

と言うか「たぶん全問正解だな、これは♪」なんて思ってました。

・・・・・え?はいはい、結果は後ほど♪


小一時間して、先発隊が帰ってきました。

・・・・・が、なんだか様子がおかしい。全員千鳥足(笑)

「こんなんじゃ利き酒できないよぉ~~~♪」とのたまう12名に代わり

我々は寛之氏の案内で蔵の中に入っていったのであります。


写真はありませんが、自家精米機を使っていました。

生産量400石ちょっとの規模を考えるとかなりのこだわりです。

高精白した後の真っ白な糠の袋を見て、女性陣が特に感激。


洗米機、蒸米場、放冷機と進みます。


辻

コレは洗米機の前で説明を受けています


特定名称酒(本醸造/純米酒)以上は機械を使わず手作業だそう。

特に洗米は水を2度まで冷やして行うと聞いて思わず身震い。

水は地下50mから汲み上げた鬼怒川系伏流水(軟水)を使用。

甘味があり、まったくアタリのない清々しい水でした。


辻

ちょうど麹の造りもない日だったので、麹室の中も拝見。

ひと盛り10Kg程度の箱麹を使って麹を作っています。

写真手前にはもうひとつ部屋があり半自動製麹機が設置され、

本醸造クラス以下はそれを使用しているとのこと。

麹室自体は4・5年前に改築したとのことでかなりキレイでした。


さて、ついに造りの現場です。


辻

仕込開始後まだ数日のモロミ。櫂を回そうにもかなり重い状態です。

米の形がまだまだ残っていて酒というには程遠い味でした。

でも芳醇な香りに思わずうっとりします。


辻

仕込開始から20日ほど経ったモロミ。かなりいい香りが出ています。

酸味がかなり立つものの、あちこちから「旨い!」の声が上がります。

そうか、さっきの先発隊もこうやって酔っ払っていったのだな(笑)


辻

コレは秘蔵品。山田錦50%を小タンクで仕込んだいわば試作品。

業界関係者から「タンクごと買いたい!」との声が飛び交います(笑)

味は他とはもう別物。ワンランク上のところで風が吹き抜けます。


極めつけは仕込中の大吟醸のモロミまで味見させていただきました。

これはもう・・・・・絶品!誰だい、3杯もお代わりしたのは?(笑)


辻

なにか説明を受けているようにも見えますが

その「大吟醸のモロミ」に群がる酒の亡者達(笑)

右側には佐瀬式の搾り機が見えます。

こちらでは槽(ふね)は使わず佐瀬式と袋搾りのみとのこと。


何故か写真はココまでで終わっています。

撮影者がそろそろ酔っ払った揺るぎない証拠と言えるでしょう(笑)


この後、益子焼で有名な窯元さんの宴会場へ移動。

お忙しい中、寛之氏も同席下さり貴重なお酒を多数いただきながら

大盛り上がりの中、閉会となりました。


この場をお借りしまして、辻寛之専務、おくさま、

これ以上ない歓待をいただき本当にありがとうございました。


・・・・・・・え?利き酒の結果?


全問正解の自信は何処へやら、

8本中4本正解の第2位タイでした!(おっかしいなぁw)

5本以上の利き酒になると途端に成績が悪くなる自分としては

まぁ上出来だと思いますが、やはり難しいものです。

ちなみに第1位のJさんは5本正解!さすが居酒屋王者!


素晴らしい初春の一日に感謝しながら帰途に着いた訳ですが、

帰りのバスでは爆睡だったことは言うまでもありません(笑)


また近いうちに訪問させてもらおう♪