おはようございます。
今日は、僕が起立性調節障害だった頃の「朝」について書いてみたいと思います。
起立性調節障害を経験した人なら、もしかすると分かってもらえるかもしれません。
夜になると、少しだけ元気になるんです。
夕方くらいから少し体が楽になってきて、夜になると気持ちも少し前向きになる。
「明日こそ学校に行こう」
「このままじゃだめだ」
そんなふうに何度も思っていました。
でも、翌朝になると全然違いました。
めまいがする、吐き気がする、乗り物酔いのような気分。
「行かなきゃ」と思っているのに、体がついてこない。
そのうち時間だけが過ぎていき、また1日が終わっている。
その繰り返しでした。
高校1年生の冬まで無遅刻・無欠席だった僕は、
学校に行きたくないわけではありませんでした。
友達に会いたくないわけでもありませんでした。
勉強を全部投げ出したかったわけでもありません。
むしろ、普通に学校へ行ける人が羨ましかったです。
朝起きて、制服に着替えて、当たり前のように登校する。
その「普通」が、僕にはとても遠く感じていました。
当時の僕は、自分のことを何度も責めました。
「なんで自分だけこんな目に遭わないといけないんだろう」
「この先どうなるんだろう」
そんなことを考えて、どんどんしんどくなっていきました。
でも、今になって思うことがあります。
あの頃の僕は、怠けていたわけではありません。
本当にしんどかった。
本当に動けなかった。
そして、それでも心のどこかでは「何とかしたい」と思っていました。
起立性調節障害は、見た目では分かりにくいです。
熱があるわけでもない。ケガをしているわけでもない。
だからこそ、周りに理解されにくいことがあります。
でも、本人の中では毎日すごく葛藤しています。
行きたい。
でも行けない。
頑張りたい。
でも体が動かない。
このままじゃだめだと思う。
でもどうしたらいいか分からない。
その苦しさは、経験した人にしか分からない部分もあると思います。
もし今、同じように朝起きられなくて悩んでいる人がいたら、伝えたいです。
あなたは怠けているわけではありません。
もちろん、何もしなくていいという意味ではありません。
でも、自分を責めすぎなくていいと思います。
まずは、今の自分の状態を知ること。
そして、できることを少しずつ増やしていくこと。
僕も一気に変われたわけではありません。
学校に行けない時期がありました。
出席日数が足りず高校を中退しました。
遠回りもしました。
でも、その後に高卒認定を取り、看護の道に進み、大学院まで修了することができました。
人生は、思っていたルートから外れることがあります。
でも、ルートから外れたからといって、人生が終わるわけではありません。
今しんどい時期にいる人にとっては、そんな言葉も簡単には信じられないかもしれません。
でも、僕自身がそうでした。
あの頃は、将来のことなんて考えられませんでした。
自分が看護師になることも、大学院に行くことも、
誰かの力になりたいと思ってブログを書くことも、想像していませんでした。
だからこそ、今つらい人に伝えたいです。
今できないことがあっても、これから先ずっとできないとは限りません。
今日学校に行けなかったとしても、あなたの価値がなくなるわけではありません。
まずは、自分を責めすぎないこと。
そして、少しずつでいいので、自分のペースで進んでいくこと。
僕はそうやって、少しずつ前に進んできました。
このブログでは、これからも起立性調節障害だった頃のこと、高卒認定のこと、看護の道に進んだこと、
訪問看護で感じることなどを書いていきたいと思います。
同じように悩んでいる人や、そのご家族様にとって、
少しでも何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。