最近日経ビジネスで特集されているTVウォーズ。
メディアの王様である(あった)テレビの栄光と凋落の話が書かれています。
今週号は、大橋巨泉とその時代の人々について書かれていたんだけれども。
基本的に、テレビ番組がアホになっているというコメントには、うなずかされました。
やはり生まれたての頃のテレビって、作っている人々も出ている芸能人の人々も。
かなり緊張感を持って製作に当たっていたようです。
なぜなら、テレビが大衆に受け入れられるかどうかがわからなかったから。
ひょっとしたら、誰も見ないで、なくなってしまうかもしれないメディアかもしれない。
やはり紙かよ的危機感。
一方、最近のテレビ界では、既に、メディアの王者テレビが確率されてから集ったメンバー。
そういった危機感がなく、危機感がないために、製作の質低下が起こる。
最近では、若手芸人を沢山集めて、ずっとカメラ回させて、面白いところだけ編集して使う。
みたいな。
そんなので、いい番組、質の高い番組ができるはずがない。
よって、知的な視聴者からテレビから離れ、今では低能な連中しかテレビを見ないのだと。(巨泉コメント)
まあ、軽く極論だけれども、的は得ているのだろう。
とある業界の時間軸をX軸にとり、その業界の仕事の質をY軸にとったとき。
最初すごい角度で、上昇曲線を示し、ある時(多分世間での評価が最大になったとき)。
曲線は緩やかに下降曲線に移る。
一般的な流れはそんな感じで。
その後業界の外部環境の変化に伴い、また上昇曲線に移るか否かが問われるのかもしれない。
ということで、今テレビ界は、もう一度質の上昇を可能にするか、という大事な局面なわけです。