珍しくブランド本をと思ってハーバードビジネスレビューの。
「ブランディング」は組織力である
という本を読みました。
帯に書いてある、稼ぐブランドは組織の「熱量」で決まる
というコメントが、先日に話していたとあるブランド担当者がいう。
ブランドは愛だ
という主張とシンクロしていてびっくりしました。
中身は結構退屈な話が多かったですが、最後の章のLVMHの社長であるベルナール・アルノー。
の話が非常に面白かったです。
ルイヴィトンを率いる会社の社長さんの話だから、観念的な話が多いのかと読み始めたんですけど。
そのマネジメントスタイルとブランド、イノベーションへの考え方は。
SONY創業者の盛田昭夫を思い出させられました。
特に、イノベーション、創造性への考え方について。
その考え方は、マーケティング主導型アプローチとは異なり、クリエイターに自由を与えるというもの。
マーケティング主導型は、消費者のニーズを調査し、それにミートして商品をつくっていく。
彼は、そこにイノベーションと無縁と言いきっている。
読んでいて非常に爽快になった部分です。
同時に、思い出しだのがHBSのクリステンセンのいう盛田昭夫でした。
マーケット分析ではなく、彼のセンスが成しえたイノベーションの実現。
アパレルとエレクトロニクス、クリエイターとエンジニア。
業界は違えど、本質は同じということです。
ちなみに、3Mという会社も想起されましたね。
こういった組織運営で働くエンジニアやクリエイターはきっとエキサイティングでしょう。
読んでいて、ルイヴィトンを初めて欲しいかもとか思ってしまった。
恐るべしアルノー。