08/09 FIORENTINA (H) | FOOTBALL COLLECTION ( サッカーコレクション )

FOOTBALL COLLECTION ( サッカーコレクション )

今までに集めたサッカーコレクション、サッカーユニフォームを中心に公開していく自己満ブログです。好き勝手に語っています!コリンシアンもやってます。

【BORGNOVOチャリティー仕様】

FOOTBALL COLLECTION ( サッカーコレクション )

FOOTBALL COLLECTION ( サッカーコレクション )

[モデル] 08/09 フィオレンティーナ (H)

[N・N] #10 BAGGIO

[サプライヤー] lotto

[満足度] ★★★☆☆

[コメント]



274枚目のユニですフィオレンティーナ



写真では伝わらない美しい紫をベースにした08/09 フィオレンティーナ (H) ユニです。



フィオレンティーナは、イタリア・セリエAに所属する名門クラブチームです。過去、クラブ経営が破綻し一度はクラブが消滅しましたが、熱いサポーターからの支援で復活しセリエCより再起をはかり、04/05シーズンよりセリエAへ見事復活をはたしました。しかし、セリエAに昇格後は以前ほどの強さが見られず苦戦しています。



08/09シーズンは、プランデッリ監督の下熟成路線で昨シーズンに続くCL出場権を獲得した4位でフィニッシュ。しかし、上位ビッグ3との間には、すべての面においてまだまだ大きな差がひらいたままでした。選手では、ヴィオラで完全復活を果たしたジラルディーノにブラジル代表のF.メロやイタリア代表のモントリーボなど若く有能な選手が数多く在籍していました。



今回紹介するユニは、以前に後期モデルを紹介しましたが、今回はその同タイプの前期モデルになります。大きな違いは胸スポの「TOYOTA」の下に「IQ」がついたのが後期モデルになります。やっぱり「IQ」が付いてないとなんだかさびしく感じるのはオイラだけ?
FOOTBALL COLLECTION ( サッカーコレクション )


ということで、前期・後期の2モデルを持っているほどtake大絶賛で超お気に入りのユニということではありません。



確かに、両サイドの金のパイピングはベースの紫にも映え、よいアクセントにもなっていていいだけど・・・。
FOOTBALL COLLECTION ( サッカーコレクション )


そして、高級感のある金ナンバーに金ネームとtakeの琴線に触れまくりで当然購入欲もでてきてもおかしくはないと思います。余談ですが、襟後ろには「ACF FIORENTINA」の刺繍がはいっています。どうでもいいことなんですが、補足を入れないと落ち着かないので。
FOOTBALL COLLECTION ( サッカーコレクション )


でも、デザイン的にはあんまりよろしくないです。美しい紫に金色マーキングや金色のパイピングとはずれ要素が見つからない組み合わせなのにカッコワルイ。



その最大の原因は、首周りのデザインにあります。首周りのカットデザインは悪くはない、ただ黄色いや黄土色(ウンコ色)の配色が全てをダメにしてしまったような気がします。まるで08年の日本代表ユニと同様青系ベースのユニにワンポイントに黄色(黄土色)は合わないということ。ホントは金色にしたかったと思うのだけど、無理だったら同色の紫のままの方がよかったのにな。
FOOTBALL COLLECTION ( サッカーコレクション )


酷評なのに2枚もっています。本来は全く購入リストにも入ってもいなかったのに2枚も買っちゃった(●´ω`●)ゞテヘッ 後期モデルは、胸スポの「IQ」の珍しさに惹かれ購入。前期モデルはその対照として購入。



というのは嘘で、このモデルはノーマルユニと思いきや実は特別なモデルでした。※最初の画像をみればわかりますが・・・(;´▽`A``



このモデルは、2008年10月に行われた対ACミラン戦でのステファノ・ボルゴノーヴォ氏のチャリティーマッチで着用されたモデルで、背中のネームとナンバーの間にステファノチャリティーパッチが付いています。ちなみに対戦クラブのACミランのユニにもつけられていました。
FOOTBALL COLLECTION ( サッカーコレクション )


ステファノ・ボルゴノーヴォ氏は、80年代から90年代にかけてフィオレンティーナとACミランで活躍したFWの選手で、現在、筋萎縮側策硬化症という難病を発症し治療を受けています。



そして、ステファノ・ボルゴノーヴォ氏の闘病を支援し、筋萎縮側策硬化症への理解や研究発展の為、チャリティーマッチとして2008年10月8日にヴィオラのホームスタジオであるアルテミオ・フランキで開催されました。ちなみに、試合結果は4-1でフィオレンティーナが快勝。



そのチャリティーマッチに、今回マーキングにもした伝説のサッカー選手ロベルト・バッジョ選手も出場しました。久しぶりにヴィオラのユニをきたバッジョをみて懐かしくもあり、なんだか新鮮でしたね。リアルタイムでみたことがないんですが・・・。バッジョの下に写っているのがステファノ・ボルゴノーヴォ氏です。
FOOTBALL COLLECTION ( サッカーコレクション )


このモデルは、一般的に珍しく希少なんで(ただ通常のレプリカユニに専用パッチがついているだけなんですが)コレクション性は高いと思いますが、オイラ的にはそれほど欲しいとは思わずスルーしようかと考えてたんですが、やっぱりヴィオラのユニにバッジョマーキングがどうしても気になってしまい、やっぱり買ってしまいました。



でも、さすがバッジョ人気でけっこう売れたみたいですね。いまでは市場ではほとんど見かけなくなりました。たまに見つけても専用パッチが付いていなかったり、かなり高く値が付けられていたりしています。当初、買おうかどうか迷ったユニでしたが、買っといてよかったなと思う1枚でした(*^▽^*)