■「台風の風の速さ」
台風による被害は、死傷者や倒壊数にも
影響する為、その動きを把握しておく
事が大切です。
「60m/s(秒)の風を時速に直すと、
100kmを超えます」
つまり、自動車や列車を超える速度になる
という事です。
暴風が予想される時は、命を守る事を第一に考え、
頑丈な建物に避難するなど安全確保に
努めましょう。
その為にも、TVやラジオ、ネット、SNSなどで、
早め早めの情報収拾や、対策、家族同士の
決め事を確認、認識し合いましょう。
■「風速/定義」
風速の測定は、10分間の平均です。
現在まで、最大風速が1番強かった台風は、
昭和40年(1965)の台風23号。
最大風速 69.8m/s(室戸岬/高知)
■「台風/基準」
17.2m/s...身の安全を守る為、
暴風が吹き荒れる時は、
安全な場所に避難しましょう。
■「最大瞬間風速/台風」
1位 91m/s 富士山(静岡)
昭和41(1966年) 台風24.26号
2位 85.3m/s 宮古島(沖縄)
昭和41(1966年) 台風18号
3位 84.5m/s 室戸岬(高知)
昭和36(1961年) 台風18号
4位 81.1m/s与那国島(沖縄)
平成27年/(2015年) 台風21号
5位 78.9m/s 名瀬(鹿児島)
昭和45(1970年) 台風9号