阪神淡路大震災から24年(4)/通電火災 | 岸たけし

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■「阪神淡路大震災から24年」

歴史的巨大地震であり、6435人という多くの犠牲者

(行方不明者2人)を出した「阪神淡路大震災」 

 

昨日のブログでも書きましたが死亡原因の多くが

建物崩壊による圧迫死(窒息死) 

そして、その次に多いのが「焼死」「熱傷死」 

 

そうです。地震の二次災害である「火災」により

多くの方が亡くなったのです。 

 

■「阪神淡路大震災/通電火災とは」 

「阪神淡路大震災」の火災の出火原因の多くは

「通電火災」です。 

 

「通電火災とは」

→大地震の際は、広範囲で停電発生。

電気が復旧した際、地震で倒れていたり、

家具の下敷きになった電化製品が再び稼働。

これが火元となり起こる火災。

 

神淡路大震災での火災原因の6割が

通電火災。

また、東日本大震災での火災も、

通電火災による出火が多く。 

 

危険なのは特に冬場。

ヒーターやストーブなど、熱源を使うため、

リスクが高まります。 

この阪神淡路大震災も冬。

東日本大震災も、東北地方ではまだまだ

冬場でした。

 

■「通電火災対策/ブレーカーをおとす」

しかし、この通電火災発生には、対策はあります!

「ブレーカーを落とす!」です。 

地震を感知したら、すぐ「ブレーカーを落としましょう!」

ストーブなど電化製品は、倒れたら自動的にOFFに

なる、安全装置のついた物を使用しましょう。