日経新聞、朝刊の1面下部にあるコラム「春秋」朝日新聞であれば「天声人語」が有名ですね。
この「春秋」も欠かさず読ませていただいてます。
理由は記事の内容もそうですが、それよりも文章の起承転結が面白い!ちょっと今朝の記事を私なりに要約してみました。
起、 文字通り百万言が4人組に費やされてきた。たとえば4人より40ほど年上の詩人にして彼らのファンであった草野心平の言だろうか「ビートルズはイギリスという地球の老舗に生まれた言わば不良息子だった」
承、 愛すべき不良たちが初めてレコードを出したのが、50年前の今日である。A面の「ラブ・ミー・ドゥ」ジョンが吹くハーモニカはジョンがオランダで万引きした代物だった。周りは冷ややかで、作曲家の圑伊玖磨は「音楽と思わなきゃ腹も立たない」とくさしたとか
転、 ワルたちは結局、傾きかけた老舗を救う孝行息子になった。女王陛下に勲章をもらいロンドン五輪で70歳になったポール・マッカートニーの「ヘイ・ジュード」が延々響いた。1966年の東京公演に出かけた体験を勲章のように自慢する人もいる。
結、 とかなんとかこのグループに百万一言めを加えたところで先刻承知の声が上がるだけだ。「世にビートルズなかりせば」に思いをはせ、そうでなかった幸運をかみしめつつ次から次へと聴きまくる。今日はそんな日がいい。「音楽と思ってない人まだいるのかな」
この起承転結、特に結、落語の落ちのようなところが好きです! 大好きなビートルズのアルバム、ABBEY RODOを聴きながら
