1-3とリードされた7回表の攻撃は7番レフト大泉君から、

これまでいい当たりもありながら、ヒットが出ていなかったので一本欲しいところ、

3球目を捉え、ライト前へのクリーンヒット!1塁上でベンチに向けてガッツポーズ!!

ここで佐々木君が代走に出て、次の斉藤君がしっかりと送りバントを決めた。

キャッチャーがワンバウンドのボールをはじく間に佐々木君がヘッドスライディングで3塁を陥れる!

小寺君がライトへ大きめのフライを打ち、タッチアップで佐々木君がホームイン!2-3と1点差に詰め寄る!

 

しかし、直後の7回裏、先頭バッターにセカンドのグラブをはじくセンター前ヒットを打たれ、二塁に盗塁される。

今日は何度も盗塁されるが刺せない。キャッチャーの飯田君もずっと肩の調子が悪いのでやむを得ない。

次の打者が三塁前に送りバントをする、ピッチャーの林君が素早く処理し一塁に送球するがまたしても高い!

取れなかったか?という気もしたが、やむを得ない。

その間に二塁ランナーは一気にホームイン!2-4とされる。1点差に追いついた直後の失点は痛い。

しかし、失点は1点のみに抑え、8回、9回の攻撃にかける。

 

8回表、2番大味が初球をレフト前に運ぶヒットで出塁!

しかし、3番飯田には送らせずヒッティングに出たが、1-6-3のダブルプレーにとられる。

続く宮崎君が死球を受け出塁し、林君もライト前へ運びチャンスを作る!

そして、次の光永君がファースト強襲ヒットを放ち、二塁ランナーがホームインし、再び1点差とする!

 

8回裏、先頭バッターにゆるいカーブをレフト前ヒットされたところで、ピッチャーを三宅君に交代。

盗塁され、さらに送りバントを決められて1アウト3塁となったところで、ベンチから伝令としてターが走る。

スクイズも念頭の置きつつ1点もやれない場面、円陣を組んで士気を高める。

しかし、次打者を四球を与えた後、盗塁で2、3塁にされる。

そして、次の打者は高いバウンドでショートの頭を越され、1点を追加され3-5とされる。

盗塁と四球で満塁とされ、続く打者にも四球で押し出し、3-6となる。

今日の三宅君はコントロールが乱れてしまって苦しい投球だ。

さらに、センターへの犠牲フライで1点追加され3-7と引き離されてしまう。

 

9回表、最後の攻撃、8番斉藤君はライトフライ、9番小寺君はショート内野安打で出塁!

1番に戻って島田君が見逃し三振に倒れ、ツーアウトランナー一塁。

2番大味君の打球は鋭くレフトに飛ぶが、レフトが後ずさりながら捕球し、試合終了。

 

錦城学園のエースは主将で4番、疲れはあっただろうが、柱としての責任を全うするような

力強さと安定感でチームを勝利に導いた感じがした。

こちらは、これまで無かった大きなミスが直接失点につながり、結果として勝利にふさわしい

野球をすることができなかったということだろう。

これで立教池袋高校、そしてターの最後の夏が終わった。

 

東東京ベスト32。

目標としていたベスト16以上には届かなかったが、それでも東東京の4分の1だ。

雪谷高校、広尾高校との接戦を勝ち取り、最後は点差が開いたが錦城学園とも終盤まで1点を

争う勝負ができたのは、彼らの力をしっかり出せた結果だろうと思う。

(なお、錦城学園は次戦、修徳高校に2-0と善戦するも、敗戦した)