YouTubeなどで、大学入試問題

「533333333を因数分解せよ」

の解説が色々ある。良い問題ということで。

 元々は、こんな風に誘導問題があり、(1)~(3)は、(4)の部分的な因数分解であったり、何となくヒントだったり。

 だいたいのYouTube配信では、

というように、xを3倍して、(2乗)ー(2乗)の公式を使う、みたいな解説。

 

 あるYouTubde配信では

「いきなりxを3倍するという発想は無理」

と言い切って、そこから先を解説している。

 

 他のYouTube配信(PASSLABO in 東大医学部発「朝10分」の受験勉強cafe)では、東大受験生向けに

「シンプルに実験を」

「0.333…=1/3であるから、0.999…=1」

「533×3=1599=1600-1」

「3倍すると、いい」

みたいな。

 

 しかし、素因数分解だからと言って、その実験は無理がある気がする。実験なんて考えない。(2)あたりを何か使えないか、そんな風にまず考えるし、533で実験とか、やはり無理な発想ではないだろうか?

 整数問題などで、実験により法則を見つけるというのは、東大受験生向けに「良いネタ」ではあるが。

 

 自分の次男は、YouTubeで解答を見たんだろうけれど、その前提で、だいたい以下の感じで解いていた。

 循環小数を分数に変換する手法。333…3の部分を、消去してしまうヤツ。

 

 10xにすると、一の位が0となり、引き算がメチャクチャ。

 そこで、意味があるかわからないけど、10x+3にして、一の位を揃えていた。

 

 これで、結局、xを3倍するという着地点と同じ場所へ到達。

 偶然かもしれないけど、知ってる手法を使う方が自然な気がする。

 

 ただ、試験では無理。