まなびあい南相馬さんから「聞き書き選書2」が届きました!
南相馬市で活動している団体
「まなびあい南相馬」さんから
聞き書き選書が届きました。
震災により原発避難、津波による被害など
様々な苦難を強いられた南相馬の方たち。
そんな心の痛手を「聞き書き」によって
癒やそうとした取り組みです。
主に高齢者の方たちが
過去の生き生きした体験を語り合うことで
自分が生きてきた心の誇りを取り戻し
そのエピソードを次世代に引き継ごうというもの。
復興庁の「心の復興事業」の助成をうけて始まった
この取り組みの導入時に、私が所属している
(社)自分史活用推進協議会の理事たちが
お手伝いに伺いました。
まなびあい南相馬さんが
聞き書きの活動を始められた年度に
まとめられた冊子もいただきましたが
今年度の冊子はさらに内容が充実しており
聞き書きのご活動の充実ぶりを感じました。
なかでも嬉しかったのは協議会のメンバーが
南相馬で勉強会を行ったときに見学にいらした
一橋大学社会学部のみなさんが引き続き参加。
「聞き書き選書2」に執筆されていたことでした。
自分史をキーワードに興した
「聞き書き」というアクションが南相馬の地で
静かに広がっていくご様子を
自分史活用アドバイザーとして
また一福島県民として嬉しいです。
自分史でふくしまを元気に!
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