▼「あれからずっと1本筋の通った活動をされていたのですね」 というメールをいただきました。 | 福島県在住ライターが綴る あんなこと こんなこと

▼「あれからずっと1本筋の通った活動をされていたのですね」 というメールをいただきました。

実は先日「私の転機」というタイトルの
取材を受けました。

朝日新聞の記者さんからお電話いただいたときは
「私なんか、何もすごいこと、ないですよ」
と言って、いったんはお断りしたのです。

そのあと再度お電話をいただき
「武田さんは、今、自分史の活動をされているのですね」
と言われ、その一言が決め手になり
取材をお受けすることになりました。

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が、常に前を向いている
・・といえば、聞こえはいいのですが

過去のことを、なかなか思い出せず
3時間の取材時間は、正直いって苦痛でした。

ほんとに、ほんとの最後に

「私は、ずっと福島の人たちに認められたくて
活動してきたんです」

「だって福島が
私の夢を叶えてくださったんですから」

とぽろりといったら

記者さん、うーんとうなって
「それを最初に聞きたかった」とひとこと。

そんな経緯があって
掲載された記事をみた
数年前にある勉強会であった方から
いただいたメールが冒頭のひとことです。

正直なところ
記事になるまで気持ちの葛藤はありました。

が、このような形で

私の軸について
感想を言ってくれる方がいたことで
私自身の気持ちを再確認できましたし
取材をお受けして、よかったな って思いました。


  よろしかったらお読みください。

   ◆私の転機(朝日新聞)
  復興目指す姿 インタビュー