ていねいな生活を味わう暮らし | 福島県在住ライターが綴る あんなこと こんなこと

ていねいな生活を味わう暮らし

震災直後、いちはやく
「復興」を目指した若い女子たちの動きが
4年以上たって、
少しずつ変化しているのを感じています。

それは・・・

    復興!

ともろ手をあげたものから

    日々の暮らしに手間ひまかける

ということにシフトしているということです。

日々の暮らしをていねいに・・・
という生活は、以前からありました。

けど、一部の人たちのもの
という感じが私にはしていました。

福島県に原発災害があり
放射能という目に見えないものと向き合う中で

私たちは改めて、自然と向き合い
その豊かさにふれ、
それを維持継続していく取り組みと共に

私たちの祖先がやってきた
日々の暮らしをつむぐをいうことに視点がいき
自分たちの暮らしに活かす・・・
という流れになってきているのではないかと。

私は考えています。


ていねいな暮らし
「生活」を生きていくための糧
と解釈すると、

「そうは言っても」
と感じることもあるかもしれません。

ていねいな暮らしの実践が難しかったら
せめて、心のゆとりだけでも
日々心がけていきたいなと思っています。


  
 自分史も、そのツールの一つです。


明日7日からNHK文化センター郡山で
自分史講座が開講します。


ぎりぎりまで受付されるそうですので
関心ある方のご参加を受け付けています。