ふくしまに住まわせてもらっている | 福島県在住ライターが綴る あんなこと こんなこと

ふくしまに住まわせてもらっている

ある人相手に、
自分のやりたいことを語っていた
場面でのできごとでした。

思いがけない言葉が、口から生まれていました。


「私、ふくしまのために、何かしなきゃって思うの。
元々埼玉生まれでしょ。この土地の人間ではない。
その私が、ふくしまに住まわせてもらっているのだから」と。


口に出したとたん、私自身が驚いた言葉。

「ふくしまに住まわせてもらっている」


以前、名も知らぬ人から
電話をいただいたことがあります。

私のブログを読んで連絡をくれたというその人は
「ふくしまが好き」に満ちあふれていると
ブログの感想をよせてくれました。


「好き」から
「住まわせてもらっている」への心の変化。

今はまだ、うまく言葉に表せませんが、
驚きながらも感じたことは・・・


「住まわせてもらっている」がもっと大きな意味

たとえば「日本」になったら、
日本に住んでいるみんなが
そんな気持ちになれたら・・・!


この国を、やたらと 
けなすことに生きがいを感じているように見える人たち

ネットでも、マスコミでも・・・

が減るのではないのかな。


よくよく考えてみたら、世界には
戦争や飢餓のために、本来住む権利のある土地に
住みたくても住めない人たちが
たくさんいるのですから。