初節句の儀式で、ズーがボールとお金のカードを同時に手に取ったその日から、僕の「メジャーリーガー構想」の準備がやんわりと始動しています。





ちなみに本人が「野球はやりたくない!」といえばこの計画はそこで終了です。



【前回の記事です】




最近知った野球用語は「采配」と「フルスイング」です。


これは野球用語というより、野球でよく使われる言葉、ですかね……。





将来的にずーが野球をしてもしなくても身体をつくる習慣というのは生きていく上で必要です。


とくに下半身を強化する筋トレやウォーキングは、ズーのみならずこれから緩やかに衰えていく僕自身が習慣にしていかなければいけない仮題と心得ています。



そう遠くない未来に親子で毎朝ウォーキングを日課にするというささやかな夢を果たすべく、まずは歩くのって楽しい!と、ずーにすり込みをするところからはじめています。←言い方




元々、子どもは歩き回ったり動き回ったりする動作は好きなので、わざわざ習慣化する必要はありません。



ただ、意図的に決まった距離を漠然とひたすら歩くとなると思いのほか継続はできません。



疲れて歩くのがイヤになったり、おなじことのくり返しでその内に飽きてしまうからでしょう。



ウォーキングは「続けるのは楽しい」という事実をいかに根気よく伝えられるかが肝心でしょう。





とはいえ、歩く目的を分かりやすく説明しても2歳児にはまだまだ理解が追いつきません。


自分が納得をし、自分の意思で、いや、自分の足で「歩きたい!」を示さなければウォーキングは好きにならないのです。




そのため、ずーが途中で「抱っこしてほしい」といわれたら抱っこをして歩き、まずは本人の要求を満たします。  



で、小休止をして時間を置いたあとにこういいます。




真顔「たけはずーちゃんと一緒に歩きたいな。もうちょっと歩けるなら頑張って歩いてほしいな」



ニコ「抱っこ、降りる!」



真顔「一緒に歩いてくれるの?やった、ありがとう!」



ニコ「手、つなぐ!」



真顔「うん、手つないて歩こう。帰ったらグータッチしよか」



ニコ「グータッチ、する!」




無理強いはせず、あくまでも本人の士気を上げることに注力します。



ウォーキングは片道750mの道を1往復、つまり1.5kmの道をずーのペースで30分前後かけて歩きます。


2歳1ヶ月の幼児にこの距離を歩かせるのはさすがにキツイかな?と最初は思ってましたが、ずー自身が機嫌がいいときに休むことなく完歩できた距離だったので、まずは1.5kmに設定しました。




1年後には3kmぐらい歩けているかな?


ムリをせずにコツコツと歩く習慣を身につけたら、いつか足の速さや瞬発力が手に入れられるかも。





めざせ盗塁王!

なんてね。